監督 品田誠
キャスト
藤原季節…ミツル
入江崇史…高橋
ショートムービーでわずか30分しかない。
どこまでこの短い時間で伝えるのかな、と
思ってたら重めに伝わりました。
藤原季節君は映画で何回か見かけてます。
もっと売れてもいいのにな、と思うんですが。
父親を亡くした息子。
息子を亡くした父親。
それぞれが後悔や喪失の念を抱きながら
たまたま道で通りかかり手を差し伸べる。
そこで伝わってくるお互いの鼓動。
もう少し尺が長くても良かったんじゃないかなと。
失って気づくことがたくさんあるものね。
けれど、どんな別れ方をしても
どれだけ生前、故人に尽くしてても
後悔ってしちゃうんだよね。
あの時、ああしていればと何年経ってもよぎる。
サルのオモチャが印象的でした。
私も人の悲しみに寄り添える自分になりたい。
お盆が近づいてきました。