監督 三木孝浩
キャスト
山﨑賢人…宗一郎
清原果耶…璃子
夏菜…白石鈴
原作があったんだね。
海外のSF作家の人で、50年以上も前の小説。
それを日本風に三木監督がアレンジしたのか。
30年後の未来へ…って
「不適切にも~」の内容とえらい大違い。
完全にこっちとは切り離して見ないといけない。
何役でもすべてうまくこなす山﨑賢人。
いつ見ても清純でみずみずしい清原果耶。
この役すっごい彼がハマってた。
端正な顔立ちも含めてピッタリだったし、
PETEがいて成り立っていると言っても
過言ではないぐらい彼、健闘したぜよ。
平行世界で時間が続く、という理論だから
未来の世界では宗一郎が2人存在するの?と
矛盾が走ったので
いろいろその矛盾を解明するために
疑問点を調べました。
こういう話は好きだけど、頭が混線して弱いのよ私。
それに勝手に伏線として
藤木PETEが実は猫のピートから作られたでしょ、
と余計な想像力が働いてしまい
見事に脳内混乱。
と、まだ完全に宗一郎が2人説×が
理解できてはいないけど
なかなかの良作でした。
そういえば!
山下達郎が同タイトルの曲あったよね、と思い
歌詞を見てみたら
この小説のことを歌ってんだね。
作詞は吉田美奈子さんでしたが。
この映画を観た後で、山下達郎の曲聴くと
とってもファンタジーな気持ちになりました。