シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル

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ほぼ独り言。

 

テレビのやつね。

いつやったか忘れたけど、映画になる前に

スペシャルで放送したもの。

 

これは最初っから見てないとわからないのかも。

映画も見る機会があったら見るけど

一見さんには通じないよね。

 

前の続きで、その前がどうだったかというのを

忘れてます。

吉瀬さんがトラックの後ろにいて爆破されたというとこしか

覚えてない。

そこからの続きでいいのかも…定かじゃない。

 

大山さん(北村君)と三枝(坂口)の

過去未来タッグで次々と未解決事件が解決されるものの、

晴れて大山さんの死亡フラグが回避されるたびに

またなんらかの黒幕が動き出し

逃亡したり撃たれたりとフラグ立ちっぱなし。

 

そのたびに大山さんは何回か死ななきゃならん。

 

北村君、走ってる姿がヘンテコだよ。

それに最後の二人のシーバーの会話。

声が汚いよ?なんでだろう。

 

これ見て不思議だなーと思うのは

今ある事件で動き出してて、

過去が変わった時に現在はどうなってるかということ。

 

例えば今回、石川が女性殺しで逮捕された。

警察官殺しは免れたが。

だが、この流れを過去にいる大山にシーバーで話し、

大山が行動して石川を逮捕出来た。

女性殺し+ナカモト殺し両方できた。

次の日、三枝が起きてPC見ると過去が変わり始めてる。

じゃあ昨日までの一連のやり取りはなくなったのか。

もう、20年前から石川はムショに入ったままなのか。

 

あれ…桜井(吉瀬)はシーバーの件知ってるんだっけ?

 

ほら、もういろんなこと忘れちゃってるよ。

 

すいません、

ただただ北村君見たさだけに見てるんで

あまりややこしい話は苦手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オンネリとアンネリとひみつのさくせん

 

 

監督 サーラ・カンテル

キャスト

アーヴァ・メリカント…オンネリ

リリャ・レフト…アンネリ

 

 

 

シリーズ3作目。

これで完結なのかな。

とにかく世界観がカラフルで可愛すぎて

少女2人も愛くるしくってすっかりファンに。

 

それに3作目ということで

1作目の最初からすでに3年が経過してる。

当然、この少女2人も育ちざかりなので

大きく成長している。

ちょうど小学5~6年生ぐらいなのかな、3作目は。

ずっと変わらず可愛いところがなんとも嬉しい。

 

2作目で出てきた

小人一家のお父さんと息子プティも出てきてて。

なのでこれはシリーズで見た方がいいんじゃないかと。

突然に小さい人たちが現れたらなんでや?と思うんで。

 

プティ役の男の子の演技も相変わらずで

子供らしさと素人さ加減がいい。

あの子好き。

 

今作のプチ悪役は

掃除好きでガチガチルールのミンナピンナさん。

この人はフィンランドでコメディ女優でもやってるのかな?

髪型と言い、キッチリしすぎのキャラが笑いになる。

 

前作とかと違って

一癖や小悪党を改心とかで終結じゃなくて

ミンナピンナさんを南極まで飛ばして終わらすという。

まあ、彼女はそれで快適な生活になったのかもしれないが

いいんかい、それで!とツッコミたい。

後釜もいるんで、終わり良ければ総て良し的にまとまりましたが。

 

このシリーズはとにかく色がビビッド。

寒色、水色のおうちでもビビッドなんで

寒々しくない。

もちろん他の色もたくさん加えられてるんで

ホント童話からそのまんま抜け出したかのように明るい。

 

対照的だったのが

ミンナピンナさんが所長のこどものいえ。

グレーの服で、部屋も寒色系こざっぱり。

こどものいえという孤児を面倒みる施設らしいけど

あまりにも囚人を真似してるようで暗すぎた。

そのコントラストを楽しむのもイイが、なんだかなー。

 

3作見て思ったこと。

やっぱりオンネリを演じた子がずっと可愛かったな。

 

 

 

オンネリとアンネリとひみつのさくせん(字幕版)

ビリーブ 未来への大逆転

 

 

監督 ミミ・レダ

キャスト

フェリシティ・ジョーンズ…ルース・ベイダー・ギンズバーグ

ア―ミー・ハマー…マーティン・ギンズバーグ

ジャスティン・セロー…メル・ウルフ

 

 

男女平等裁判で勝利を勝ち取ったお話。

この方の存在を知らないでいました。

先駆けて男女の差別を戦い抜いてくれた人だったのね。

 

知らないことがたくさんあって驚き。

最初に響いたセリフが

「裁定は天気に左右はされないが、時代の空気には左右される」

今でこそ言える、そりゃそうでしょ的な言葉なんですが

今も根強く残る古い体制の法律。

そうやすやすと変えれるもんじゃない。

それをひっくり返す功績を残したのが彼女。

 

そして合衆国憲法には「自由」という単語がなかったこと。

自由の国アメリカ。というのは一体どこから来た言葉なんだろ。

誰かが発した言葉が広まったってことか?

 

ハーバード院には女子トイレがなかったり(当時)

クレジットカードが作れなかったりと

職業選択で女性が受け入れられなかったりと

男性特権、男性優位の社会を

変革しようと立ち上がった人たちなのね。

 

人たちというのはルース一人ってわけじゃなく

周りで支えてくれる人が多かったおかげというのも大いにある。

一番の支えはやっぱ夫のマーティン氏。

彼がいたのでルースは奮闘できたし、ここまで行動に移せた。

一番の功労者はマーティンだと思う。

仕事も有能で、料理も抜群、妻への愛情もばっちりで

こんなに優秀な人はいないわ。

 

ルースが院に入学したときには

すでに結婚もしており、子供も生まれてた。

当時の平等でない時代に、

マーティン氏は仕事も家事も一緒に担ってた。

50年後半の時代にだよ。理解がありすぎるわ。

 

最後に本物のルースが最高裁の階段をのぼり

歩いているシーンも驚き。

(2020年に彼女はお亡くなりになりました)

 

やっぱりね、弁護士は弁が立たないとダメだわ。

法律知ることはもちろんだけど

頭の回転の速さや、機転の利かし方、モノの例えなど。

策略も練らなきゃいけないし、読みも鋭くないと。

加えてどこまで弁が立つか。

大変な職業ですな。

 

 

 

ビリーブ 未来への大逆転(字幕版)

ポラロイド

 

 

監督 ラース・クレヴバーグ

キャスト

キャスリン・プレスコット…バード

タイラー・ヤング…コナー

サマンサ・ローガン…ケイシー

 

 

見事に暗い!

殺されてしまう被害者はわざと明かりを消してるのか、

と言いたくなるほど部屋の中が暗い。

ふつうに何か家の中で異変が起こったら

とりあえず明かりはつけるだろう。

まさにホラー映画ですわん。

 

なんか見ていくうちに

韓国かなんかのホラー映画に見えてきた。

日本の…とも言いたいとこだけど

最近の日本のホラーはアクション多めなのよね。

 

カメラに映る黒い何かの影。

って、こういうじっとり感が東洋系。

 

タイトルからして撮った写真に何かが映ってるんだ、

というのがおわかりです。

何かとは影でして。

被写体になった人は次々死んでいくのです。

それも

不可解な死ではなく、影の奴がわざわざ殺しに来ます。

 

面白いことに

「気味悪っ」と影も一緒に映った写真を燃やそうとすると

映ってる人が自然発火します。

写真に傷をつければ、自動的に映った人にも傷がつく。

落書きしたらどうなんだろう。

髭とか生えてきちゃうのかな、なんて思ったりしました。

 

いわくつきのポラロイドカメラなんで

当然なんらかの事情があったわけですが

真の真相がパパパッと済まされてしまい、

ただの執拗な怨霊というだけで

悲しみや恨みなんかもよくわかりませんでした。

何したかったんだよコイツとしか思えなかった。

 

主人公の女の子はキュートでかわいかったなあ。

 

 

 

 

ポラロイド(字幕版)

ファミリーズ・シークレット 秘密を抱えた家族

 

 

監督 レイモンド・デ・フェリッタ

キャスト

アンディ・ガルシア…ヴィンス

ジュリアナ・マルグリーズ…ジョイス

ティーヴン・ストレイト…トニー

 

 

これは終始ニコニコしながら見れました。

ガルシアがコメディやるんだ?

それに映画の中でマーロンブランドの真似までしてて。

笑いをとるコメディ映画でなくて

微笑みが絶えないような映画。

 

あれですね、大事なことを内緒にしとくと

どんどんその内緒が積もっていって、

一歩掛け違いが起こるとこじれていくって物語ですね。

話せるタイミングを失い、

長い年月がたっちゃうと秘密になってしまう。

家族なら、信頼し合っている関係なら

早いうちに正直に話せってことですか。

 

役者になりたい刑務官の父。

ヴィンスが連れてきたトニーに恋した母。

ストリッパーの娘。

デブ専の息子。

 

一番正直に自分の気持ちを貫いてるのは

エズラミラーが演じてる息子。

一番話をややこしくさせたのが主人公のヴィンス。

 

トニーにも早く本当のことを言っておけば

もっと早くに信頼関係が築けたのに。

 

これはもう頭空っぽにして

ここの家の人たちのなりゆきを

微笑ましくどうなっていくのか

見守って見ていくのが一番楽しめます。

 

が、ヴィンスの役者志望の動向を勧めたモリ―。

彼女だけがうまく消化しきれなかったようにも。

実はヴィンスのことが好きだったのか?

騒動後に消えてった彼女の行方は?

 

脇役ですからそこまで探ることはないんですが

でも子供写真をヴィンスに見せ、秘密を話したのならば

モリ―の幸せな姿も最後にチラツと見せてくれたら

良かったのにな。

 

 

ガルシア娘がこの家族の長女役で出演でした。

お父さんにあんまり似てないのね。

 

 

 

ファミリーズ・シークレット 秘密を抱えた家族

ムーンライト

 

 

 

 

監督 バリー・ジェンキンズ

キャスト

トレヴァンテ・ローズ…大人シャロン

アシュトン・サンダース…青年シャロン

アレックス・ヒバート…少年シャロン

 

 

「グリーンブック」でアリさんのファンになり

この映画でも出てるのか―!と見ることに。

そしたら冒頭からすぐに出てきたんでニコニコ。

 

グリーンブックでの彼はエレガント極まりない

立ち居振る舞いでしたが

こっちはヤクの売人。

でも心根はいいひと。

主人公シャロンの成長に大きな影響を与える役どころ。

 

このジャケットはシャロンの少年、青年、大人の

3つの顔を並べ合わせた顔だったんだ。

タイトルのムーンライトもアリさん演じるフアンが語ってた。

 

近年、説明的セリフが多い中これは意外。

余計なことは語らない。

セリフを聞いてりゃ、その間に何が起こったか

わかるだろうと見てる側にわからせるような展開。

 

言葉は時には足し算したり、引き算したり

それで物語が活かされる時もあるのはわかる。

が、引き算しすぎじゃないのかな。

 

いつの間にかフアンがいなくなってる。

シャロンの母のセリフでそれは判明。

「なんでだよ」が拭えない。

 

ラストもそう。

「は?で?」で終わってしまった。

これでいいんだろうかと。

多少なりとも背景を描写してくれないと

あまりの不意打ちに

「え、そうなの?」と面食らう。

 

ナオミハリスもシャロンの母役として

かつヤク中であり、ネグレクト。

最低な母親役を熱演してました。

アリさんと一緒で好きな女優。

 

シャロンは内気な子でひょろっと細いし、いじめられるし、

うつむき顔の癖がある。

ああいう母親も嫌いだし、

フアンが売人だと知って嫌な気持ちになる。

それなのに

大人になったらムキムキな体型で

ヤクの売人稼業。

ああ、自分が好まない人物像になってしまった

過程をボソッとしか言わないセリフだけで

表現させるのはもったいない。

 

自分の弱い部分を見せまいと

金歯入れたり、ムキ体にしたシャロンだけど

恋愛に関しては一途で純心。

だからケヴィンと再会し、素に返れた最後は

良かったね、なんだけど

それでもやっぱりラストは「で?」なんだよね。

 

賞とったんだっけ?

「なんで?うーん」と最後まで疑問形でした。

 

 

 

 

ムーンライト(字幕版)

彼らが本気で編むときは、

 

 

監督 荻上直子

キャスト

生田斗真…リンコ

桐谷健太…マキオ

柿原りんか…トモ

 

ずいぶんと難しい役を演じた斗真くん。

なかなかの女らしさ。

女性より女性っぽいしぐさ振る舞いで、

ですが妙なつつましさが昭和を感じる女性像で、

この完全美を装ってないリンコさんがホントに素敵でした。

今だったら、ぱっと見がわからないTの人もいますしね。

 

いろんな母親が出てきました。

私はリンコ母の愛情がとても好きでした。

自分の息子がトランスジェンダーだと知っても

悲観することなく(ビックリはしたでしょうが)

応援する側に回り、

ブラを買ってあげてオッパイを作ってあげて。

ちょっとしか出てこなかったけれど

あの母がいたからリンコさんは心が美しい女性になれたんでしょう。

 

リンコさんの中学時代の回想で

子役をやってた少年も

出番は少ししかなかったですが可愛い!

自分をわかってくれる唯一の味方の母の前で

無邪気にブラを見て喜んでる姿。

もしかすると素の彼は恥ずかしい役どころだったかもしれませんが

しっかり演じてくれたので温かい気持ちになりました。

 

母親業より女をとるトモの母。

ずっと育児放棄、ネグレクトとこの問題は

現実でも後を絶ちませんが

これだけは理解できません。

いいんですよ、編み物なんかできなくたって。

キャラ弁なんか作れなくても。

一緒に添い寝できること、買い物を一緒に行くこと、

日常の普段の会話で笑い合うこと。

これだけでいいんですわ。

それでも子供はお母さんのことが大好きなんだから。

たかだか15年で子供は後は巣立ちます。

あとは見守る側にまわればいいだけです。

なんでそれが出来ないんだろうと常々思います。

 

でも、マキオが言ってたように

「出来ない人」

そういう人がこの世の中にいるんでしょうね。

 

なんで男根の呼び名をち〇こにしたんだろう。

おちん〇んじゃないところが…面白い。

 

 

 

 

 

 

 

彼らが本気で編むときは、