トランスアメリカ

この映画の見所は女優フェリシティ・ハフマンが
性同一性障害の男性が女性になろうと
必死に「女性らしい」しぐさの役を演じてるとこ。(ややこしいね)
何も知らずに観たらてっきり男の俳優さんだと騙されるだろうな。
それぐらいハフマンは「元男」役になりきってるの。

主人公と実の息子とのロードムービー
旅の途中、車の後ろでオシッコするんだけど
作り物のペニスでも画面に映ったのには驚いた!
ホントの男性の放尿シーンならそりゃボカシ入れるでしょうが。

いろんなモノが詰め込まれているよ。
性同一性障害大麻、売春、児童虐待、宗教、父と子、
最後は女性とゲイ男優。
でも決して重くはない。

なによりも息子トビー役のケヴィンが光る演技をしてくれた。
それに可愛カッコいいし♪