ブラッド・ダイヤモンド

2時間半もの長編大作だよ。

ダイヤをめぐって少年たちまで戦闘に立たせるほどの内戦が起こるのだわ。
完ぺき実話でないにしても背景は実話に基づいているの、よね。
これがたった10年前の出来事であり、
いまだに少年兵がいるってことに胸がザワつく。

ディカプリオは密輸者というダークな存在。
彼はどんな役を演じてもその役にしっかり染まることのできる俳優。
かなり実力派になりました。

高価な象徴ダイヤへの憧れの裏には
タイトルにもあるようにどれほどの人の血が流されて
磨き上げられたダイヤであるかということを知らなきゃならんと思う。
それとやっぱり人間って愚かで悲しい生き物だ、という気持ちが拭えない。