聖なる嘘つき/その名はジェイコブ

この邦題はよいと思う。
それにロビン・ウィリアムスが主役というのもあってる。

でも次の日には見た記憶が飛んでた。
まあこれぐらい軽いタッチで充分かも。
戦争で重めの話だと何日か引きずっちゃうから。

人々に希望を抱かせる嘘。
これはアリでしょ。
この時代だもの。

訪れるの死の割合がかなり高いゲットーで暮らす人々。
絶望の中で生き延びていかなければならない。
そこに一筋の光。
笑顔のかけらが見える。
嘘と見抜ける嘘もあるけど
まんまと騙されてあげようと思いたくもなる。

それを見てる私は決して笑えないし、
心がチクッと針がさしたかのようになるけれど
これでいいんだよねーと思う。

ロビンはもとより、
お医者さんのプライドと最後がカッコよかった。