46億年の恋

三池さんの映画は時として理解を超えたストーリーになる。
これは舞台映画のようだった。
そして
三池さん得意のバイオレンス性を含めながらの
意外なピュアなラブストーリー。
ビックリした。


もう~たまらないですよ。
安藤君のワイルドな肉体美と、龍平くんの妖艶さ。
話そっちのけで2人をみてるだけで幸せな気持ちになる。
で、この2人がそれぞれを想ってる。
友情ではなく、恋慕。
言葉に出せない恋慕。
(多少、龍平くんは行動で歩み寄ろうとしてた)

香月(安藤)が死んだときの有吉(龍平)のセリフ。
「このくらい僕にやらせてよ…」
望みをかなえてあげたい、。
その愛情。
もう男とか女とかじゃなく、愛は愛。
切なすぎて、心痛くなったぁ。

ヤバイです。
また安藤熱が再燃したかもしれません。

石橋凌が異常に不気味でした。
きっと微笑みの顔芸に苦労されたことでしょう。

宇宙とか、天国とか、有刺鉄線ビリビリアニメとか
ホントにわかりませんでしたがアートです。
のめりこみました。