キャッチコピー
「死ぬことさえ、許されない。ならば、運命を斬り開くまで。」
豊川悦司…兼見
池脇千鶴…里尾
吉川晃司…帯屋
・大きな男だのう。。。。。お前もな
これ、吉川がトヨエツに言ったセリフ。
この時代にしては確かにデカイわ、トヨエツ。
そして吉川、お前もデカイのじゃ。
トヨエツも吉川も私の好きな布袋のオトモダチ 笑
岸部一徳もデカイ。
なんだ、デカイ人たちがそろった映画だなあ。
そしてまたまた池脇千鶴♪
ちょい役で高橋和也。
こないだ見た映画の人たちがすぐさまこっちでも共演してる。
笑えるなあ、映画界。
他にも役者はいっぱいいるってのに。
あんまり得意でない時代劇モノですが
これは別格に面白かったです。
ウエさんの側室を殺めたのに軽いおとがめ。
なんで軽いのか。
岸部の津田さんの説明がうやむや。
兼見自身も寡黙な男で心情がわからん。
武士は多くを語ってはいけない精神を貫いてます。
だもんで、回想シーンのようなのが
途中で入るから
なぜにこうなったのかが後ほどわかる設定。
しかしタイトルの鳥刺し。
鳥刺しだけ見ると焼き鳥思い浮かべちゃいますが
そういう意味ではございません。
最後にこの技を見せてくれました。
兼見と里尾はおじさんと姪っ子。
きっと亡き妻の兄弟の子供なんでしょうな。
じゃないと近親そうかんになってしまうぞよ。
帯屋が乗り込んできてから
兼見が最期までの
それぞれの殺陣シーンがかっこよかったです。
あの～CGみたいの使ってなくって
真っ赤な血しぶきバッシャー飛ぶわ、
討ち合いも刀の音がキンキンするわ、
兼見が結いがとれ、落ち武者風になってしまったとこなど
迫力あったなあ。
わかってはいますが
一徳はいつもこんな役ばっかだ。
たまに善人の役をしても
どっかで裏があるんじゃなかろかと裏読みしてしまう。
悪役といえば側室役の関めぐみが
ピッタリとハマってました。
私の好きな小池栄子でも良かったかもしれない。
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