マジカル・ガール 感想

キャッチコピー

魔法少女ユキコは悲劇のはじまり」

・嫌だぁ、こういうのホント勘弁!

ジャケット見ればわかるように

ショッキングピンクと額から血流してる女性がパッと目につく。

真ん中の少女は目に入らなかった。

そしてこのタイトル。

魔法少女ユキコ?

もうこれだけで

邦画なのか洋画なのか

アニメオタクが云々の映画なのか

血流して神妙な顔してどうした?

とかいろんな思いが交差する。

HOLAの挨拶なんで

スペイン映画だということはわかった。

が、BGM的なものはそれほどなく

ボーッと見てたら

いきなり日本のアニメソング?みたいなのがかかって

ビックリした。

全て見終わった後、

とりあえずウヨウヨと疑問がわいてきたので調べて見ることに。

他の人のレビューを見ると

まどマギとか意味不明な言葉が。

どうやらアニメのタイトルらしくって

それに関連して…らしい。

確かに映画に出てくる女の子は

日本のアニメのファンらしいが

しかもその子は白血病らしいが

だからってタイトルの「マジカルガール」

がどこに関連して名付けられてるのか?

全くわからない。

この少女が主役なのかと思ったら

そこそこ出番はなく

オデコから血だしてる女性の方が出番が多い。

しかもその誰かのレビューを読んでたら

女性は魔女でああでこうで…

何言ってるんだろう?

もっとわからなくなった。

とにかく

スペインっぽくない。

スペインというと

代表物はホラーが多いが

これは陰鬱さに輪をかけて

くらーく、どんよりするものがある。

一体だれが悪いんだろうね。

負の連鎖といえばそれまでだけど

元教師のくせに

我が子のためといえど欲を出しすぎた

少女の父親があんなことしなければ、だと思う。

全てが悲劇。

私の貴重な時間も悲劇に終わった。

マジカル・ガール(字幕版)