真夜中のゆりかご

ニコライ・コスター=ワルドウ…アンドレアス

ウルリク・トムセン…シモン

ニコライ・リー・カース…トリスタン

・いやいや、犬猫じゃないんだから

見慣れない名前がそろってるなーと思ったら

デンマークの映画でした。

自分とこの赤ちゃんが突然に死んでしまって

どうしよう状態。

思いついたのが

昔逮捕したヤク中夫婦のとこの赤ちゃんと

取り換えちゃえっていう…。

小見出しに犬猫じゃないとは書きましたが

自分ちの犬や猫も、他の犬猫とは大違いなわけで

代わりはいないよ。

たとえそれがハムスターでもカメであろうと。

なんだか衝撃だったのが

ヤク中の家に踏み込んだ時の

最初に赤ちゃんが映ったシーン。

…糞尿まみれ。

ちょっとリアルっぽくてビビリました。

もうひとつリアル。

死んだアレクサンダー赤ちゃん。

あれって人形じゃあありませんよね??

でもなんかとっても遺体っぽい。

まさか赤ちゃんに特殊メイクしてるわけないだろうに。

ゴム人形であることを願います。

でもゴムに見えなかったし。。。ドキドキ。。。

何が怖いって

最初っから刑事妻の顔が異様に怖いんだな。

笑顔も真顔も、目が笑ってない。

でもって、自分ちの赤ちゃんが死んだときの行動。

あれも理解しがたい。

そして取り換え赤ちゃんをダンナが連れてきてからの

一連まで。

あれもあり得ない。

どうなるのよ!と思ったらラストは

ははぁ~ん、そういうことなんだと納得。

やっぱりあの刑事妻、普通じゃない。

すべて伏線でした。

連れてきちゃったソーフス赤ちゃん。

意外と可愛い。

で、数年後の幼児のソーフス君もカワイイ!

育児放棄されてたのにソーフスってば太ってるしww

子供が育っていくさまは楽しいですな。

ヤク中夫婦はバカ親ですが

刑事夫婦は狂人の域。

静かで音楽もほぼナシ。

放っとくと瞼閉じちゃうぐらいの勢いがない映画ですが

じっくりスリリングを味わうにはうってつけの映画です。

最近のニュースでも事件になったりしてます。

一人で頑張りすぎないで

家族と協力しながら子育てしていきましょう。

真夜中のゆりかご(字幕版)