ワンダー 君は太陽

 

 

監督 スティーヴン・チョボスキー

キャスト

ジェイコブ・トレンプレイ…オーギー

ジュリア・ロバーツ…イザベル

オーウェン・ウィルソン…ネイト

 

 

オーギーはトリーチャーコリンズ症候群。

遺伝子の異常の病気で

顔の変形や外耳の奇形がある少年。

 

いい映画ではあるんですが

ちょっと出来すぎなとこもあって

素直に感動ができなかった。

 

実話じゃないけど

実際にこの病気にかかり

一生懸命生きている人がいます。

 

それを思うと

映画にすることによって

広く認知できればいいのでしょう。

私も知らなかったし。

 

この映画で「いいな」と思ったところは

ちゃんとお姉ちゃんや、オギーの友人、

お姉ちゃんの友人などに

スポットをあてて

彼ら目線での考えもわかったりできたところ。

 

映画は主人公目線か、

その親目線か、まあ近しい人。

お姉ちゃんの友人の行動や考えまで探らないでしょ。

そう考えると

完全な脇役なのに

心情に焦点を当ててるがために各々の事情も汲むことができる。

 

できればお姉ちゃんの彼氏にも

スポット当ててほしかった。

一人っ子としか情報が知らん(笑)

 

ああ、でも犬を老衰で死なせる設定にすることには

無理があるし、嫌だなーと。

こんなにあったかい話なのに死なせるなよ。

 

いじめっ子のジュリアンは腹黒い奴だけど

アイツは人気がオーギーにいってしまったから

面白くないだけ。

自分が一番じゃないと気が済まないから

負けたくないだけの虐め。

子供ってきっともっと残酷だと思う。

 

そのジュリアンの親の方がひどい性格だわ。

ストレートすぎて。

だからジュリアンの性格がねじ曲がっていったんだろうと。

 

映画だからか

オーギーの顔はそこまで見れなくはないです。

彼の知識や笑顔、途中で出てくるチューバッカなど

温かい気持ちで観れました。

 

 

 

 

 

 

 

ワンダー 君は太陽(字幕版)