ペット 檻の中の乙女

 

 

監督 カルレス・トレンス

キャスト

ドミニク・モナハン…セス

クセニア・ソロ…ホリー

ジェネット・マッカーディ…クレア

 

 

思ってたのとずいぶん違った話でした。

女を監禁しちゃう主人公は

もっと猟奇な人かと思ったら

偏狭者というよりは根っこが優しいのか?

意外とまともじゃんな人。

 

それより

檻に入れられた女ってのが

「可哀想な私」じゃなくって

実は何人も人殺したサイコな奴だった!

 

最初はセスの行動を見てると

ストーカーまがいのことをしてて

気持ち悪いな、と思うわけですが

その気持ち悪さが

次第に監禁女ホリーに移行してしまうという

なんだか奇妙なストーリー。

 

しかも檻の中に入ってるくせに

次第にホリーは徐々にセスのことを支配し始めて。

支配というか

ホリーには人格が二つあるみたいなんで

セスはそのうち丸め込まれてしまうっぽい。

 

やってることはどっちも異常。

ラストもなんで生きてるん?ってなやつの異常さ。

 

私はこのタイトルを見て

昔、小島聖がやってた「完全なる飼育」の

似たようなのを想像してたんで

(ああ、北村君もこの映画に出てました♡)

大幅にストーリーが違ってたことに残念がってしまいました。

 

なんなんだよ、このタイトル。

檻の中の乙女………乙女、おとめって。

檻の中のサイコじゃんけ。

 

裏切られたぜ。

 

 

 

 

 

ペット 檻の中の乙女(字幕版)