監督 パク・チョンピョ
キャスト
ソル・ギョング…ハン
キム・ナムジュ…ジソン
カン・ドンウォン…犯人
うーん、見終わっても当面不快さがとれない。
生々しく、イヤーな気持ちにさせてくれる映画は
韓国はお得意だ。
これ実話。
未解決事件。
で、最後に犯人の声も流す。
こういうのってさ、
遺族の承諾をとって映画にしてるのかね。
いろんな部分をだいぶ脚色してるみたいですが。
韓国3大未解決事件のひとつなんだ。
カエル少年のは見た。
これにも言えることなんだけど
韓国の警察はなんであんなに無能が多いのか。
わざとそういう風に描いてるのかね。
役者さんたちは上手だった。
お母さんの切迫したヒス声や、
なりふりかまわない行動。
お父さんの目の動きや、
最後のテレビに向かっての嗚咽シーン。
胸がつぶれるぐらい、痛く感じた。
不謹慎だけど、やっぱりこれも日本の役者で出来そうな話。
お父さん、ディーンフジオカか内野さんがピッタシ。
あ、あの体育会系と呼ばれていた婦警。
警察にしては失言多すぎ。
なぜ行方不明の子の親に寄り添う言葉がかけられないのか。
それに、
やっぱり見張りをしてないのが怠慢すぎる。
犯人から電話がかかってきてるんだから
何か事が動くかもしれないっていうのに。
これは90年代に起きた事件。
いや、もうすでに盗聴の技術は万全でしょう。
なんであれだけ犯人から電話がかかってきてるのにもかかわらず
断定できないでいるのか。
あと声紋鑑定も
あれだけハッキリ声が似通ってるんだから…
それでも違うのか？
お父さんの元同僚。
（実際は母親の叔父があがったらしいけど、不確定で逮捕にいたってない）
そんなに声が似てる人が近くに数人もいるわけないし。
最後に亡くなった子供、イ・ヒョンホくんの
遺骨と写真もうつります。
重いです。
ご飯食べられません。
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