監督 シム・ナヨン
キャスト
シン・ハギュン…イ・ドンシク
ヨ・ジング…ハン・ジュウォン
チェ・テフン…パク・ジョンジェ
ずーっと見たくって、でも長くって。
やっとこ見終えたわ。
韓国ドラマ全16話。
映画だと8本分。
なかなか時間に余裕がないとドラマは大変。
シンハギュン、怖いよ目が。
赤いよ目が。
目の下がいっつも赤いよ。
なのに笑ってるよ。
うまいなあ。
反対にヨジングは常に白目が青みがかってて
清涼感ある顔つき。
曲がイイのよ、なんてったって。
こういうサスペンスものにピッタリな
グゥ～って感じの底深い曲調。
そそられました。
しかし複雑で、殺人事件の犯人が検挙されて
めでたしで良かったねで終わらない。
ここまで闇が深いんかい、っていうぐらい次々
真相が出てくる出てくる。
見せ方というか、練りに練った脚本がうまい。
前半の連続殺人事件では
誰が犯人なのか、みんな犯人にあてはまりそうで
そういう風に見せる意味ありげなストーリーにKO。
早く真実が知りたくて、
でもなかなか展開が遅くって
ドンシクはいっつも意味ありげに笑ってて
ジタバタしながら見てました。
後半は徐々にいろんなことが明かされていきますが
ハン警部補の父ちゃん次長と
イカゲームのオッサンと
今昔変化が見もののジョンジェ母ちゃんの3人が
悪を演じ、幅を利かせていたので
ちょっと苦手だったかもしれない。
みーんながみんな、いろんな隠し事をしてるっぽくて
とことん面白さが尽きなくていい。
唯一この人だけは隠し事ないんだろうな、と思ったのが
強行係りのジファ姉さんでしたね。
かっちょいい！
どうも韓国の人達の名前がちゃんと覚えきれず
これだけ長く見てるのに
フルネームとかがセリフに出てくると誰だっけ？と
頭の中がフル回転して思い出そうとするのよね。
ジュウォン、ジョンジェ、ジェイ、ジファ、ジフン、ジュソン
とかが一斉に出てきたら？？？ってなるわ。
唯一すんなりわかるのが主人公ドンシクと
ナムサンベ所長ぐらいなもんだったし。
体力と集中力をかなり消費しましたが
ホント、見ごたえありました。
タイトルは…そう、みんなが「怪物」。
