監督 フランシス・ワトリー
これは見れて良かったわー。
晩年のボウイは何をしてたか全然つかめなかったので。
といいながら、熱狂的なファンでもないですが
やっぱり特別な位置にいる人です、ボウイは。
最初の5年間というのもあるんだよね。
自分がボウイを知ったころは
すでに「レッツダンス」が流行ってる時。
とっくのとうに彼の知名度はあったころです。
武道館にも行ったなー。
「ヒーローズ」歌ってる時は超カッコよかった。
名古屋の駅のホームにいたボウイ。
思わず握手!
きゃー紳士!
もう、これぐらいでしかボウイの思い出がない。
どれだけ外見の遍歴変えても
根っこは不変。
前に言ってることと次に言ってることが違う(笑)
ジョークなのか、その場での感性での発言なのか。
それでも彼はやっぱり特別の場所にいる人だから
皆、彼をいい加減な奴とは思わない。
スキンヘッドのベーシストのドロシーや
ドラムのザッカリーも加わって
ボウイのことを語ってた。
ボウイが死んだらどう思われたいか?の質問に
「髪型がカッコよかったとおもわれたい」
ナイスな回答だ!
宇宙人であったり、神様のような人であったり
ボウイはボウイであって
年はとるけれどまさか逝ってしまうとは思ってなかった。
MVの「Lazarus」を初めて見たとき
当時のうわさもあったから
ドキドキしながら現実と重ならないでという思いで
こわごわ見てた。
あれだけ奇抜でカルトな存在だったボウイも
徐々にオレンジの髪も止め
ウォーホルのような髪も止め(笑)
ロックスターではなく、アーティストになっていった。
いろんなものを取り払った
ボウイが私は好きだった。
んー、でも七変化してくれた若かりし髪型も嫌いじゃない。
ずっと、ずーーーっと
カッコよかった。
映像はいいなあ。
本人がいなくなっても、映像見ればそこにいるから。
永遠のスターです。