パターソン

 

 

監督 ジム・ジャームッシュ

キャスト

アダム・ドライバー…パターソン

ゴルシフテ・ファラハニ…ローラ

バリー・シャバカ・ヘンリー…ドク

 

 

ゆるーーーい映画だね。

なんでもない日常の一週間を描いてる?

 

朝起きて、シリアル食べて、徒歩通勤して

バスの運転の仕事をこなして

帰ってきて恋人のお話聞いて、夕飯食べて

犬と一緒に夜のお散歩しながら

バーに立ち寄って寝るという

月~金までの日々。

 

ずっとずっとこのルーティンを見せられる。

でも、ちょっとだけ誰かと喋ったり出会ったりしながら。

 

バスの運転しながら

お客さんの会話を聞いちゃって、顔がニッとなったり。

 

どう展開が変わるんだろうと

ずっと見ながら待ってましたよ。

土曜日から少し変化したけどな。

 

恋人の女の子が(あれ?奥さんじゃないよね?)

日中、家にいる間壁のペンキ塗り買えたり

カーテンに模様付けてみたりと

なにやら色々やってるんですが

黒字にマルがお好き?

 

彼女に対して、ちょっと遠慮がちなパターソン。

遠慮というより、

彼女が頑張ってるんでそこは気遣ってるんだろう。

彼女、ちょー可愛いし。

 

詩人のパターソン。

彼女もパターソンの詩に惚れこんでる。

いいなあ、このお互いの想いやり感は。

 

犬に手帳を破かれて傷心のパターソン。

外に行きがてら、ベンチに座り滝見てると

なにやらリーマン風の人が。

あら?永瀬君じゃないの!

まさか、この映画に出てるとはこっちもビックリ!

彼も詩人か。

アハァン⤴

 

パターソン市に住んでるパターソン。

さして何も起こらないし毎日。

ぼーっと彼の日常の行動を見続けていくのもいいものでした。

 

でも詩人でない私は

詩の良さがいまひとつでした。

 

 

 

 

 

パターソン(字幕版)