怪しい彼女

 

 

監督 ファン・ドンヒョク

キャスト

シム・ウンギョン…オ・ドゥリ

ナ・ムニ…オ・マルス

パク・イナン…パク

 

 

前に多部ちゃんの「あやしい彼女」を見て面白かったので

原作の韓国のこっち版を見た。

 

やはり韓国人は声がデカい。

全体的にデカい。

耳がうるさく聞こえる。

中国の人もそうなんだが、声がデカいのはお国柄?

それともよく声が通るのか。

 

何が面白いのかは

きっとストーリーなんだろうな。

老人が若返って…というこのアイデア&脚本が

魅力なんだろうと思う。

 

多部ちゃんの日本版も楽しかった。

ただ前のブログにも挙げたように

倍賞さんと多部ちゃんの顔立ちが違いすぎて。

 

韓国のもそう。

ばあさんとシムウンギョンが違いすぎて。

いくら年を取り、顔がたるみ、

目がくぼみ、髪型やシワが増えようと

あまりにもパーツが違いすぎると

映画の世界の中にうまく溶け込めない自分がいたりする。

 

シムウンギョンさん、

若いころの小林聡美ににてらっしゃる。

美人顔とは言えないが、キュートでチャーミングな女優さん。

表情も豊かだし。

そこまで韓国映画を見ないので知らなかったのですが

いろんな作品で活躍している人なんだ。

 

あの毒舌婆さんの口の悪いセリフが

若いお嬢さんが口にしたら…

やっぱ可愛いな。

ばあさんになると、なぜ同じ口調なのに嫌な気分になるのか(笑)

 

コメディなんで隠れた部分はストーリーにはしないけど

孫に輸血して

みるみる若い娘から年老いた老婆に変わっていったら

完全にホラー映画になってしまいますね。

まるで血を吸われた吸血鬼のように。

医者や看護師はビックリしなかっただろうか?

 

泣き所は日本も韓国も同じ。

昔の辛かった貧乏子育てを振り返りながら歌う主人公のシーン。

あれはワナワナきます。

どっちも。

 

そして

オリジナル曲をバンドで歌うシーン。

やっぱりどっちも同じ感想。

ばあさん世代があの曲をなんとまあ、ちゃんと歌い上げれるのか。

魂に響くSONGにはどうしても聴こえないんだが。

 

パクさんの一途な心が本当に心温まります。

 

 

 

 

 

 

 

怪しい彼女(字幕版)