監督 藤井道人
キャスト
岡田准一…工藤
綾野剛…矢崎
磯村勇斗…尾田
韓国の「最後まで行く」のリメイク版。
フランスでは「レストレス」というタイトルでリメイク。
中国のはまだ見てないや。
案の定、どれが一番良かったか?と
比較してしまうのですが
重苦しさとコミカルが混ざってる日本版が
一番感情が動いたな。
特に日本びいきしてるわけではないよ。
ストーリーは知ってるので
土葬が火葬になった時はどうするんだろう、と
思いましたがなるほど、でした。
そう、ストーリーを知ってしまってるのが
ある意味ネックで、ハラハラ感が味わえなかった。
次から次へ起こる窮地の出来事を
どうにか回避するハラハラ感は韓国の方が上です。
特に尾田の死体を母ちゃんの棺に隠すとこなんか、
韓国版の方がジリジリ感が上回ってる。
岡田君のアワワとうろたえてるシーンが多いこと!
そりゃあ困るよなww
ゴー君のピキッと血管が引っ張られるような顔芸。
一番最後のニヤリとしたあの顔は
キショすぎて笑ってしまいました。
もっとイカレてほしかったんですけどね。
結果オリジナルの良いとこをうまく取り入れ
多少のアレンジしながらのリメイクで
良い出来になったんじゃあないでしょうか。
主役たちは爆破されても大量出血してても
不死身みたいだから
永遠に追いかけっこしながら最後まで行っちゃってください。