監督 イ・サングン
キャスト
チョ・ジョンソク…ヨンナム
ユナ…ウィジュ
コ・ドゥシム…ヒョノク
これは予想外だったかも。
韓国でコッチ系のジャンルだと
も少し重く、シリアスになるのかと思いきや
いい意味での軽さがあってテンポもよかった。
なんか安心してハラハラ見てられるわ。
主役の人も決してイケメンではない。
ごめん、誰だか知らないんだけど普通の人。
顔がどうとも言いたくないが、顔も含め、
ヨンナムという男の性格も普通だし、
自己肯定感も高くなけりゃ、特にオドオド系でもない。
違うのはクライミングやってました、
鉄棒で鍛えてるんです、というところ。
これを入れないとあの状況じゃやっぱ死ぬだろう。
それなりに経験値がないと無理な話。
オリンピックが開催されてる時に
この映画を見てたら
また興奮度も違ってたかもしれない。
（オリンピックでの競技は見入ってしまったよ）
個人的にはもっと有毒ガスにおののきながら
ハラハラ爽快な展開でなく、
ゾクゾクヤバめな展開の方が好きなんですが、
ストーリーとしては出来がいいので見れました。
ドローン、youtyuberたちの活躍も時代としてアリだし。
韓国は家族を大事に、っていうのが強いですね。
日本映画ならこの家族総出でっていうのがそんなないんで。
知ってた俳優はヨンナムの父だけだった。
ウィジュが少女時代の人だというのも知らなかった。
でもこのウィジュ役の人も可愛いが
「普通」の女性役だったので良かった。
スーパーヒロインだったら面白くなかっただろう。
難を言えば、顔のこわばりがそこまで出てなかったかな。
あれほどの有毒ガスなら
パニック、半狂乱はもちろんなんだけど
「自分死ぬかも！？」のこわばりが見当たらなかった。
だからB級。そして娯楽映画。
2人、絶対死なないのは最初っからわかってるんで。
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