監督 福田雄一
キャスト
菅田将暉…志村新八
橋本環奈…神楽
マンガもアニメも見てません。
タイトル名しか知らないでそのまま鑑賞。
乗りに乗ってる福田監督の作品でしたね。
良くも悪くも。
それすら知らないで見ました。
冒頭から「ほぉ、アラレちゃんのような世界観だね」と。
何でもありですね。
江戸、宇宙人、刀、携帯、
CDTV、カーグラからのマーキノ♪
一体どこまで受け付けるかな私、の思いで見始めて。
といっても、まだここらへんでは監督が誰かわかってませんでした。
二朗さん…ムロさんでやっと福田組だっていうのがわかった。
遅すぎました。
これ、勇者ヨシヒコが大丈夫な人なら
飽きずに見ることができるんだろうなあ。
ばかばかしいのを真面目にばかばかしく見れる人なら。
20~30代の少し前に若手だった俳優さんたちが勢ぞろいでした。
個性がしっかりある役者さんたちなので
だれも引け目はないかと。
やーでも中村勘九郎を出してくれるなんて!
樹木ハチミツ塗りたくった姿、驚きです。
こっちのジャンルもOKなんですかね、勘九郎さん。
あとは安田顕。
たまらないです!
彼が大声で話すたびに笑えます。
大声がうざいと思った最初ですが、
この大声、ずっと続けてるよとわかってから
疲れても頑張って声張ってるな、すげーなと。
いいキャスティングでした。
彼しか出来ないわ。
うう…と思ったのは
岡田似蔵の新井。
綾野剛でも良かったんじゃないですかね?
同じ世代の役者たちを並べるならば。
あとは剛。
ここは竜也でしょー、と思った。竜也。
剛ソフトなんで。柔らかい人なんで。
似蔵が剣に浸食されちゃって
巨大ヒューズでぐるぐるな場面は
なんだかバイオハザードのラスボス風で
ゲーム感があり、かっこよかったです。
頭空っぽにして気楽に見れる映画好きです。
これは楽しめました。