ザ・ピーナッツバター・ファルコン

 

 

監督 タイラー・二ルソン

   マイケル・シュワルツ

キャスト

シャイア・ラブーフ…タイラー

ザック・ゴッサーゲン…ザック

ダコタ・ジョンソン…エレノア

 

 

タイトルにそそられて鑑賞。

物語途中でこのタイトルが出てきて意味わかる。

ここのシーンは良かったなあ。

 

誰が出てるのか知らないで見てたら

ん-、最初帽子で気づかなかったシャイアラブーフ。

前と顔つきがだいぶ変わったように見えるんですけど。

色々あって更生して、ひきしまった顔になったのか。

トランスフォーマー」の時とはけた違いに魅力増した。

 

あと良かったシーンは

ソルトウォーターが車で彼らを追っかけてきたところ。

思わずニンマリしました。

 

悪くはない、

彼らのロードムービー「だけ」を見てれば

決して悪くはない。

むしろザックがどんどん成長していってるサマは

タイラーと出会ったおかげだからっていうのはわかります。

 

だけどなんだろ。

あともう一押しすれば、ってのが拭えなかった。

ザックの言い分を聞いてのエレノアの受け入れ方や

タイラーがフロリダに行ってやりたいことを語ってる時の

恋に変わる心の動きや。

あっさりしすぎてて、そこはカットされたの?と思ったわ。

 

良かった一押しは

出会った頃は別として

タイラーが常にザックと対等でいたところ。

人ってどこかで

無意識の差別や偏見を持ってしまったりするもんで

そこから関係に歪みが出てしまう時もあるみたい。

けどタイラーは違ってたから。

 

最後はハッピーエンドみたいな終わり方でしたが

その後どうするんだろうね。

 

タイラーの兄役で出てたジョン・バーンサル

脇役でいろんな映画にちょこちょこ出てきます。

まるで日本でいうと野間口さんみたいな人だ(笑)

 

 

 

 

 

 

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(字幕版)