監督 大森貴弘
ナレーション
井ノ原快彦
あらすじ
今日もひっそりと楽しく暮らしているすみっコたち。
ある日、ぺんぎんが持ってきた本に
「5年に一度、青い満月の夜に魔法使いがやってきて、
夢をかなえてくれる」と書かれていました。
早速、満月の夜に小高い丘の上で魔法使いがやってくるのを
待ち続けるすみっコたち。
なかなか現れず、あきらめて帰ろうとしたその矢先、
月の光の中から青い船が現れるのでした…。
劇場版の第2弾だね。
もうね、特別なことが起きなくてもよいんだ。
ふだんのすみっコたちの様子を描いていても全然かまわない。
ドラえもんとかのアニメもそうだけど、
たいそうな出来事が起きなくても
日常のあれこれでも私は充分に楽しめる。
序盤はそんな何気ないふだんの日が描かれてます。
それを見ながら、私もそっちのほんわかした世界に行きたいよ、
なんて思っちゃってます。
端っこのトンカツやエビフライのシッポの夢は
きっと私がかなえてあげることができますから。
とかげのお母さん、すみっ湖にいるスミッシーが出てきます。
親子っていうことは、みんなには内緒にしてるんだって。
その母スミッシーもたまらなく可愛い♡
すみっ湖に生息しているかわうそも出てきました。
が、一見にしてかわうそだっていう判別がつかなかった(笑)
前回もそうでしたが、
今回もまた一人だけ取り残され帰れなくなった者が一名。
魔法使いの一番ちっこい5番目のファイブがそうでした。
魔法使いだからか、皆キバがあります。八重歯か?
とかげはファイブに「うちにくる?」って言って
泊まらせてあげてるし、みんな優しい。
最初から最後までニヤニヤと口を半開きにして
笑ってる私は、きっと傍からみたら妖怪婆のようかも?
もうこの世界観がたまらなく愛おしく思えてしかたないのよね。
ナレーションの2人も決してじゃまになってないし、
何よりも、この単純な画でよくぞここまで和ませてくれること!
私も一緒にすみっコたちと
部屋の隅にかたまっていたくなります。
癒された―!!!
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