監督 キム・ソンホ
キャスト
ユ・ジテ…ウ・ヨンミン
キム・ミョンミン…ハ刑事
キム・ヘナ…ジヒョン/ジョンヒョン
単にジャケ見でした。
ホラーか?サスペンス色のほうが強かったかな。
見終えて、どっかのサイトの感想読みながら気づいたのですが
ハリウッドでリメイクしたそうな。
元はこっちの韓国が先なんだ。
で、そのキーファーサザーランド主演でやってるリメイク版は
とっくのとうに見ていた自分がいました。
「ミラーズ」というタイトルのリメイク版。
自分の感想ブログを見直すと…
うーん、ビクッとしたとか書いてあるのに
全然覚えとらん。
この韓国版は期待以下でした。
ホラーじゃなかったのね、というのもありますが
全体的に陰鬱。
ビクッともしない。
あれぇ、韓国映画ってこんなにつまんなかったっけ?
といいたくなるほど粗末に見えた。
鏡の中のもう一人の自分が…っぽく
「鏡」を印象付けたいのはわかるんですが
あまりにも鏡の演出がコテコテすぎて
ここにもあそこにも鏡あんねん!
そんなとこにまで鏡なくってもよかろうよ!
というぐらいに鏡登場しちゃってます。
しつけーよ!って思いました。
火事やら社員の自殺騒ぎやらで
いわくつきのデパートが再オープンするシーン。
デパート社長が自ら屋上に行って
下めがけて紙幣をばらまく。
そこまでしてお客を店内に呼び入れたいのか。
辛いのう。
ん、待てよ?
なぜ人々はデパートの中に入っていく?
外で上から降ってくる紙幣を拾うのが先決じゃ…?
とビンボー人思考がよぎったのですが。
関係ないですが
ユ・ジテを見ながら下條アトムに似てるわーと
低次元なことを思いながらの鑑賞でした。