スパイダーヘッド

 

 

 

監督 ジョセフ・コシンスキー

キャスト

クリス・ヘムズワース…スティー

マイルズ・テラー…ジェフ

ジャーニー・スモレット…レイチェル

 

 

あらすじ

とある孤島の刑務所。

ここは普通の刑務所ではなく、刑を服す代わりに

人の感情を操作する治験者になることを条件に

囚人たちが集められた場所だった。

飲み薬ではなく、背中の後ろに取り付けたケースがあり、

そこに薬を注入し、

スマホで量などを操作するという仕組みだ。

なぜ受刑者たちが治験者?

その薬が、どういう使われ方をするのか見ものです。

 

 

まずクリスヘムズワース。

私はコイツが好きではありません。

個人的な感情で申し訳ない。

彼の作品でgoodなものは

今のところ「マイティ・ソー」(アベンジャーズも含む)

しかないです。

彼が嫌いなのか、この作品に関して彼が活かされてないのか

とにかく役に合ってませんでした。

 

ヘムズワース演じるスティーヴは刑務官ではなく科学者。

受刑者との壁はなく、牢屋みたいなのもなく、

刑務所というより施設で寮生活みたいな日常です。

新薬を試すときも、受刑者たちがしっかり「承認する」と

返事をしなければ治験をおこなわないというルールはあります。

 

コトが大きく変わっていく中盤になるまでは

けっこう斬新なストーリーとして見てました。

薬自体に妙な名前を付けてます。

何を言っても笑いが止まらない薬。(名前忘れた)

瞬時に目の前の相手と恋に落ち、Hしちゃう薬。(ラブアクチン)

超怖いことや耐えられそうにない恐怖を感じる薬。(ダークフロックス)

 

ダークフロックス以外は

なんだか見てて笑えます。

や、やばいだろ…てな具合な展開になります。

その感情をスマホで最大限にしたり、元に戻したりと

科学者たちは操作するので

治験というよりほぼ人体実験という言葉の方が合ってるかも。

 

最後まで見るとわかるようですが

残念ながら私は寝てしまいました。

あるある展開で、主人公のジェフたちは無事脱出できたようですが。

 

オチは寝ていたので一緒に見ていた彼様に聞いて知りました。

まあ正直、寝てしまってもかまわないような終わり方のようでした。

 

薬の話でいえば、やっぱシャマランの「オールド」の方が

ひぇ~~~!ですね。

一枚上手です。

笑いもありながらの恐怖を感じます。

 

人の感情までをも支配する新薬。

必要ですかね?