シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン

 

 

監督 樋口真嗣

キャスト

斎藤工…神永

長澤まさみ…浅見

有岡大貴…滝

 

 

映画館に観に行きたいなと思ってたら

行ける時間もなく、いつの間にか月日が過ぎてた。

それで思ってたより早くアマプラでやるという。

 

これはアレだね。

感想は二分化されるだろうね。

ついでに言うと、かなりのウルトラマンマニアでないと

この面白さっていうのはわかんないんだろうね。

 

全然昔テレビでやってたウルトラマンの世代なのよ私。

たぶん記憶にあるのが「帰ってきた~」からかもしれない。

「セブン」はもしかすると再放送で知ったのかも。

見てたのは見てたけど記憶が薄い。

中でも「タロウ」が自分の中でのピーク期でした。

 

で、この「シンウルトラマン」。

見始めはちょっとワクワク。

なんですと?

日本国のみに巨大禍威獣が次々に現れては

対策して倒していってる。

いろんな禍威獣が出るわ出るわ。

字幕の切り替えが早く、目が追いつかない。

 

一番最初のシンウルトラマン登場にもワクワク。

あのスラッと伸びたいで立ち。

目だけでかく、のっぺりした外星人の顔。

ポーズつけながらの左手振り回しながらのスペシウム光線

これは…もしかして非常に面白くなりそうな予感。

それにウルトラマンになぜか畏怖を感じるぜ!

と緊張が走りながらの鑑賞でした。

 

マニアでない私は面白さがここまででした。

 

なんだかねー、全てがオトナ。

会話もオトナ。

なんかグダグダと禍特対やら政府やら人間同士が

喋ってはいるけれど、よーわからん。

いらん、こんなもん。

もっとウルトラマンの戦いを見せろ。

 

それになんですかね、

ザラブじゃなくってメフィラスか。

団地前の公園でブランコ乗りながら

外星人同士が会話してるし、

場所を変えて居酒屋で酒飲みながら会話。

「おあいそ」まで言っちゃう外星人。

地球に…日本に馴染みすぎだろ!

 

どーしてもウルトラマンの隊員達の制服と言ったら

オレンジ色のスーツでヘルメットみたいなのかぶって、

というのが記憶の中にあるのですが

人間の皆さんはスーツでしたね。

隊員でなく、対策組織メンバーだから戦わないからか。

 

そういういろんな諸々なのもあって

私がイメージしてたウルトラマン

っぽくなかった、という結論です。

自分が幼稚だからか、

ウルトラマンもメフィラスもゾーフィも

知性がありすぎて、会話がよーわからんぜよでした。

 

んー、「仮面ライダー」に期待をかけます。

 

 

 

 

 

 

 

シン・ウルトラマン