ネバーエンディング・ストーリー

ネバーエンディング・ストーリー (字幕版)

 

 

監督 ウォルフガング・ペーターゼン

キャスト

ノア・ハサウェイ…アトレイユ

バレット・オリヴァー…バスチアン

タミー・ストロナッハ…女王

 

 

何十年かぶりに見ました。

80年代の洋楽の代表曲だあね。

必ずリマールが流れるし。

曲は結構耳にするけど、映画は久しぶり。

 

ストーリーはもちろん子供向けなんですが

こんなにダーク要素が強かったっけという印象。

ファルコン自体も決して強そうとかカッコイイという

顔はしておらず

独特の雰囲気持った味顔ですもんね。

 

それよりも異世界の住人たちが集ってた時の

各々のビジュアルのほうが強烈でした。

ああ、こんなんだったっけ。

アラレちゃんワールドの住人達みたいだな、と。

それか「パンズ・ラビリンス」のクリーチャーたち。

奇妙な造形好きなんですよ。

ネバーの方がメルヘンダークが強めなビジュですけどね。

 

そんなわけで

タニタしながら

そしてお馬さんとの別れに悲しみを共に引きずり

「僕もお腹ペコペコだ」のセリフに臍をくすぐられる想いで

ガッツリとファンタジーの世界に

一緒にどっぷりハマっての鑑賞でした。

 

キョム、キョムと頻繁に出てくる言葉。

彼らが恐れてる「何か」。

頭の中ではキョムは何だろう、と思いながら

(ストーリーを真面目に忘れてた)

後半、キョムは虚無なんだとパズルが解けたような答えに

おー!このネーミングセンスに感心。

 

空想力、想像力が消えかかると虚無が現れるんだよ。

子供の持つ無限大の空想力は

大人とは比べ物にならないぐらい果てしないものがあるし。

 

私、この映画、自分が子供の時に見たかったなあ。

公開してた時にはすでに大人になってたのが残念。

 

 

 

 

ネバーエンディング・ストーリー (字幕版)