ヴィーガンズ・ハム

ヴィーガンズ・ハム

 

 

監督 ファブリス・エブエ

キャスト

マリナ・フォイス…ソフィア

ファブリス・エブエ…ヴァンサン

ジャン=フランソワ・キエレイ

 

 

フランスのブラックコメディホラー映画。

原題は全く違うんだけど

ヴィーガン菜食主義者の人を殺し

ハム→その肉を塩漬けにしてハムにし

売っている肉屋の夫婦の話。

 

こわいねww

 

でも極上に美味しいらしい。

映画の中ではww

 

肉屋だからこそできる技でしょう。

まず、さばくことなんて出来ないし。

 

どうしても倫理というか、

同じ種を殺して捌いて食べて売るなんて出来ない夫ヴァンサン。

いや、これが普通の感覚だって。

妻ソフィアはこのままじゃ店がつぶれる、

人肉うまいんだからヴィーガンをどんどん肉にして

売っちゃえば儲かるし!

とヴァンサンに色々と言いくるめてくるイケイケサイコBBA。

 

食事しながら、特にお肉食べながら観たくない映画です。

カニバリズム

ヴィーガンだからお肉が臭くないのか。

だからって人間はさすがに食べれない…。

が、なんとなーくこのストーリーに洗脳されて

ウィニーやまるまるした少年のムチムチした太り具合を見てたら

おいしそうに見えてくるのが不思議。

 

ヴィーガン運動も結構ですが

食肉工場や肉屋を襲ったり、

他者が不快になるぐらい語ったり強要するのは

宗教と一緒で違うと思います。

自分が信じて行動してれば、それで良くね?

 

そんな皮肉めいた話なんで

ブラック効いてます。

グロっぽいシーンもあるにはあるけど

コメディきかしてるんで

顔をゆがめるほどではありませんでした。

 

神戸牛は世界一おいしいんですね。

やっぱり人間じゃなくって、牛肉食べましょう。

食肉になる生き物に感謝しながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィーガンズ・ハム