監督 長久允
キャスト
前原滉
「今日も死んでなくて、おめでとう」
ショートフィルムです。
ジャケ買いならぬ、ジャケ見。
森田剛、なぜ横になってる?
またキレッキレの演技でぶっ放した?
という興味での鑑賞。
この世界、
生まれたときからすでに死ぬ日がわかってるらしい。
しかし何歳の時に死ぬかはわからない。
日にちしかわからない。
なんで、毎年デスデイが無事に過ぎた夜中に祝うのだ。
森田剛はこの役ではキレてはいなかった。
普通の兄ちゃんでした。
よくよく考えてみたら彼は元アイドルだったのを
すっかり忘れてた。
ラストは、そういえばアイドルだったんだよなーっていう
面影を少しだけ思い出しました。
岡田准一といい、いい役者に転じたものだわ。
死ぬ日が決まってるので
死ぬ日以外に、仮に自殺とかしようとしてみても
失敗するみたいです。
これはいいね。
何があっても生きなきゃならん。
でも
毎年近づいてくるデスデイは恐怖でしかならんw
デスデイの日だけ
仕事や学校を休んで、家でじっとしてればいいと
安易に思っても
2~3日前に事故にあい、危篤状態になってるかもしれないし
デスデイ過ぎた次の日に病気が見つかり
残り364日病気と闘い続けるかもしれない。
そんなの恐怖でしかないわ。
やっぱ、デスデイは知らないほうがいい。
話としては
個人的には全然面白くない。
ただ
生きてるうちに楽しんだもの勝ちだなって思った。
死ぬのに怯えて暮らすよりも
生を実感して
明日に向かって
喜びながら暮らしてるほうがいいもんね。
ほぐし水をキーワードに持ってくるところが
突飛で面白かったです。
私は仮に死んでしまってもほぐし水にはなりたくない。