X-MEN ファースト・ジェネレーション

もしかするとX-MENシリーズの中で
一番受け入れやすかったストーリーかもしれない。
ドラマ性があって、どちらの気持ちも知ることができ、
どうやってX-MENが誕生&結成したかわかったし。

深みがあるし、話が厚い。
仲良かった二人がそれぞれの使命感と理想の違いにより別れる。
どっちの気持ちも間違ってないように思うしなあ。

それに、やっぱりケヴィン・ベーコンの悪役ぶりって素晴らしい。
いつも久々にしか見かけない彼だが、いつも悪役。
ショウ(ベーコン)へのあの憎憎しさがあってこそ、
主役二人が結束し戦えたのだからベーコン様さまっすよ。

X-MENはずっと見てきたけれど
あの容姿に気を取られ、しかもアクションが強いから
なんとなくでしか好きになれなかった。
それにウルヴァリンの狼男が進化したような容姿がちょっとねぇ。
ヒュージャックマンは好きよ。ウルヴァリンがふ~むなだけ。

でもこれを見ちゃったせいで
もう一度X-MENから見なおしたくなった。
まるでスターウォーズのエピソード1を見て、見なおさなきゃと
いう気持ちと同じ。
順序立てて話の筋を追ってかないと理解できないおバカ者なのだわよ。

あ、その前にウルヴァリンZEROを先に見ときますか。