カーマカマカマカマ…Karma Karma Karma Karma Karma Chameleon
どうだ！古すぎて知らないだろう。
ｶﾙﾁｬｰｸﾗﾌﾞの♪カーマは気まぐれ だ！
ってそんなオヤジギャグはどうでもよい。
日曜の朝。
父から朝早くに電話があり、
マグロのカマ（アタマ）を買ったから調理してくれと。
すぐにやってきた。
でっかいカマ持って。
おいおい、こんなの私作ったことないし
どう調理すれば…
まず私はさばけない。
この年で
調理師免許持ってるくせに。
だから彼様に丸投げした。
調理師免許ない人に えいっ、やー
まったく捌き方がわからないんで
ケバブのようにマグロのホッペをそぎおとしてみた。
（…私じゃなく彼様がやってます）
グロイ！
グロすぎるっ
なんなんだ、この物体は！
圧力鍋でカマ煮にしようと思い、ふり塩して時間置いてる間に
ショウガを買いに。
そこで私はもう仕事の時間なんで後は彼様に全ておまかせ。
…帰ってきたら出来てた。
しかし、グロイっ！
写真じゃわかりづらいが、かなりデカい。
それに不気味な物体。
まさにこれは
サイレントヒルの世界じゃございませんか
味は…
美味しい。見た目こうだけど。
後は小ネギふって見栄えよくすればよいのだ。
はじめにそぎ落とした肉の欠片は
塩焼きおろししょうゆがけと、フレークに変身。
美味でござる。
冷蔵庫に入れたらコイツだけで場所とりまくりなので
早々に父の家に持ってった。
跡形も無くなったが、マグロの生臭みだけが
台所にいつまでも残ってる
もう買ってこないでね、父よ。
