彼女がその名を知らない鳥たち

沼田まほかる著。

いやな感じ。
すべてにおいて気持ち悪い。
ホラーじゃないよ。
ある種、純愛なのかもしれない。
けどそれが生理的に受け付けない。

虫唾が走るっていうじゃん。
読んでてそんな思いになった。
文章の性的表現が苦手な私なので余計に。
読んでくうちに、たまたまなんだろうけど頭痛がしだして
飲物すらのめなくなり、痛すぎて顔も歪ませ、
それでも読み続けてた。
きっと目が疲れちゃっただけだろう。

主人公の十和子がだらしなさすぎてダメ。
十和子が思う陣治の行動もきしょい。
ずるい男の性の黒崎や水島も頭かちわりたい。
ああ、すべてがダメだ。共感できない。

沼田氏の本は初めて読みましたが、合わないのかなー。
表紙のさわやかさとは偉い違った中身だった。(青い方の表紙)
そのタイトルもどういう意味やねん?