星ガ丘ワンダーランド 感想

キャッチコピー

それぞれの過去がつながった時、真実が明らかになる

中村倫也…瀬生温人

佐々木希…清川七海

菅田将暉…清川雄哉

・1時間後に登場する菅田くんの存在感が

老眼な私は

この映画のDVDのパッケージを見ながら

主役の人がなぜか松坂桃李だとずっと思ってた。

いつ松坂くんが出てくるのかと思ってたら

ああ勘違い、人違い。

ごめんなさい!

これ見るまで、お名前知りませんでした。

わき役陣の皆さんが

あまり出番はないにせよ

何気に豪華メンバーです。

みんながそれぞれ主役級クラスの人たちばかりです。

なのに

木村佳乃なんて最後の最後までハッキリ映らないし。

ほとんど顔が見えない横向きか、遠くのショット。

市原君も杏ちゃんも

脇役ながらキッチリ仕事してます。

そんな中

菅田くんなんて全然出てくる気配なく

出てきたのは1時間後。

しかし、登場したと思ったら

いきなり主役を食っちゃうような

存在感ムキムキな演技。

主役の中村君と菅田くんは

同じ事務所らしいですが

頑張れ、中村!

落とし物の持ち主を

どんな人が落としたのか想像して

似顔絵を描く才能を持つ

駅員の瀬生温人。

それが

現れた落とし主たちは

ぴったしカンカン。マジ似てる。

この才能?

いや、超能力のような予知をどっかに生かせないかね?

遊園地、っていうか観覧車が

赤にライトアップされて

本当にキレイでした。

たぶん監督のセンスで

素晴らしいものに仕上がってるんでしょうが

温人が描く絵やタップダンスの音、

そして観覧車、

雪の中に赤いコートを羽織ってる母。

目や耳から入ってくる効果がキレイです。

エンドロールで歌ってる木村佳乃の歌声も

アベマリア風な子守歌的声色で澄んでました。

星ガ丘ワンダーランド