マン・オブ・スティール 感想

キャッチコピー

「新スーパーマン、始動」

ヘンリー・カヴィルクラーク・ケント/カル=エル

エイミー・アダムスロイス・レイン

マイケル・シャノン…ゾッド将軍

・スーパーマン誕生の瞬間

なんだか今までのスーパーマンとは少し違ってたと思う。

そりゃいきなり現れて、町のみんなが

「あれはなんだ?」「鳥か?」「いや、スーパーマンだ!」

っていう昔から見慣れてたスーパーマンじゃないことは知ってるさ。

じゃあ何なんだろう。

クラークケントがどうやってスーパーマンになったか?

別の星からやってきて…っていう由来ものがコレっていうのも知ってるさ。

じゃあ何なんだ?

カッコよすぎる?

違うな。

動体視力バリバリ目が回るほどのスピード感だから?

一理あるけどちょっと違うな。

昔と今じゃCGという技術の差があるから致し方ないしな。

うーん、と絞り出したのが

民衆のヒーロー的な部分が少なかったからかもしれない。

皆の味方スーパーマンっぽくなかった。

考えると

これが現実に起こったら

ゾッド将軍率いるクリプトン星人たちとの戦いで

一体どれだけの民衆が死んでしまっただろう。

あれだけビル破壊して

いろんなもの爆発させて

死者が0人ってわけじゃなかろうに。

ロイスだけは見つけられるみたいなんで

空から落っこちてきても助けてるんだよな。

それじゃいかんと思うわけよ。

スーパーマンなんだから。

脇役と呼んでいいのか

ラッセルクロウ、ケビンコスナー、ダイアンレインも出演。

ちょっと見ない間にずいぶん老け込んでしまったダイアン。

役作りしたのか、そうでないかは定かじゃない。

ラッセルは脇役扱いさながらちょいちょい出てて

年とったグラディエーターを思わせたぞ。

ケビンは…フフン。

どうしても比較して申し訳ないんですが

原案のクリストファー・ノーランさんよ、

あたしゃ、ダークナイトのほうが面白かったぜ。

新聞記者になったクラークケントで映画は終わった。

これから愛する者のためだけでなく

人々を救う正義のヒーローとして戦うってことが

芽生えてくるんだろうな、と思いたい。

それにしても

胸の「S]字のマークがそんなことだったなんて…。

夢壊してくれたもんだ。

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