ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~ 感想

・欧米版こっくりさん

知らないで見たんだけど

マイケルベイとジェイソンブラムが

製作に関わってるらしいのね。

監督は知りませんでした。

そんなわけで

ある程度のスピード感と

ドッキリ巻はあるんだなあと

こじつけた感想を。

ビギニングってことは

ウイジャしのものもあるってことですよね。

この映画のエンドロール後に

新たなストーリーがあったようなんで

(入院してるおばあさんにメイの面会が?)。

CGも多様化していたんで

女の子の顔がっていうか口が

のびーるのび~る!

その女の子を操作しているらしき

黒い霊みたいなやつは

あまりいただけない容姿です。

マックロクロスケに手足生えて伸びたような奴。

だいたいここの一家のお母さん。

生計を支えなきゃいけないからって

安易にオカルトめいたものをやってはいけないよ。

癒しがどうとか言ってても

しっかり詐欺めいたことして

金儲けしてるだけじゃん。

それに次女がお金を地下室から見つけたからって

家の滞納金をそれで払っちゃいけないよ。

出どころをじっくり確かめないと。

でもってお母さん。

次女に素質があるからと

学校を休ませちゃいけないよ。

そう考えると

お母さんが浅はかすぎて

何もかも呪われ、家族が崩壊しちゃったようなもんだわ。

亡くなったお父さんも

助っ人か?と思われたのに

役目果たしてくれなかったし。

だーれも救われないじゃないか。

文句のつけどころも多々ありますが

時間も短かったし

驚かすところはキッチリ驚いたし

行き過ぎて笑いも多少出ましたが

なかなかツボついてるな、と思う作品です。

ホラーやオカルトものの中では

決して評価は悪い方じゃないと思う…かな。

サブタイトルが

呪い襲い殺す

っていうまんまがストレートでよろしい!

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~ (字幕版)