リーアム・ニーソン…フェレイラ
窪塚洋介…キチジロー
・踏み絵を踏む人じゃなく踏ませることに問題あり
スコセッシ監督だったんだね。
しかも！
遠藤周作が本を書いてたんだね。
はー！なんも知らないでいたわ。
この映画の素晴らしーって思ったとこは
音楽がほぼないこと。
最後、エンドロールのとこなんて
セミだよ。
音楽なんてない。
しずーかに終わってった。
踏み絵って…
この言葉を覚えた学生時代。
茶化して使ってたこの踏み絵。
いけないね。
映画を観ていて
この頃の日本はなんて子供っぽいことをするのだろう。
こんなことして人の心が変わるものか。
もちろん熱心な信仰をしてる人にとったら
「踏みつける」っていう行為は大それたことなのかもしれない。
が、物の見方を変えれば
あくまでも「物」であり、本体ではなし。
踏むか踏まないかで生死の境を決めるのならば
踏まれて怒っちゃう神なんて神じゃねー
と思いながら見てました。
踏ませるお役所仕事もなんだかいい加減。
「さっと踏んでしまえばいいんだから」みたいな
軽い言い方。
子供だましすぎるような、
とりあえず型通りにっていう…いかにも。
歴史を大きくみれば
キリスト教もいろんなことやってきちゃったけど
日本もこんなことやってんだから
巡り巡って日本国大変なことが起きちゃうんだよねって思う。
宗教は人を救ったり
もありますが
人と人の争いを起こさせるっていうこともあって
難しいですな。
でもな、
心のよりどころはあってもいいんじゃないかと。
見ている途中、ピンポーン🎵
エホバの証人の人が訪れました。
まあキリスト教とは違いますが。
タイミング良すぎ。
モキチ役の塚ちゃん！
はりつけのシーンでの上半身裸を見て
やっぱストイックだよな、と感心。
んー、神は沈黙だあね。
でもロドリゴが踏み絵を踏むか悩んでる時
しゃべってたよね。
「踏むがいい」って。
あれって…主？？？
沈黙破ったね。
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