監督 リチャード・アッテンポロー
キャスト
3月は昔の名作を見返してみよう月間。
ガンジーです。
なにした人？で思想家としか思ってなかった私。
いろんな名言を残した人です。
映画としてはあんまりメリハリがなく
決してわかりやすくて面白い、というわけではなかったけど
ガンジーさんの偉大な信条がこの映画で知ることが出来ました。
いろんな偉人が歴史をたどると存在してましたが
ガンジーのような方はもう現れないかもしれないな、
と思います。
「非暴力・不服従」
思想を唱えるのは簡単ですが、
この言葉の重みをまさに有言実行してきてた。
それによって国もが変わる。
宗教の違いによって分離したインドとパキスタン。
ガンジーはそんな宗教観をも超え、
最後にはどの宗教でもいい、というようなことも言っていた。
決して誰がどの宗教を信仰しようと否定はしないのだろう。
究極の真理はそこじゃないのだろう。
ってか、よくよく考えるとこの人の哲学こそ
人類を世界平和に導いてるし
神のような人じゃん。
格言にしても、
キリストが説いた教えと相通じるものがあるし。
理想を掲げてるだけでなく
未来を見据え、具現化した人。
到底出来ることではない。
が、強く勇敢な力があれば私たちにも出来ることなんだろう。
どれだけ発揮できるかできぬかの差。
演じた人たちもよく似てた。
キングズレーもそうだし、他の人達も。
写真を比較すればわかるけどネルー首相も似てた。
写真家の女性も。
何か事を起こせば、また逮捕。
歴史を変える人は逮捕も恐れず。
そして断食も多数。
……。
銃殺時、亡くなるときまで偉大だったガンジー。
伝記映画なのでしゃあないのですが
ドラマ的に見せてくれたら
もっとわかりやすかった。
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