パシフィック・リム:アップライジング

 

 

 

監督 スティーブン・S・デナイト

キャスト

   ジョン・ボイエガ…ジェイク・ペントコスト

   スコット・イーストウッド…ネイサン・ランバート

   ケイリー・スピーニー…アマーラ・ナマーニ

 

 

あらら、見る順番間違っちゃったみたい。

そんなにたくさん「パシフィックリム」ってあったんだ?

続編から先に見ちゃったようで。

 

しかも1作目のほうがかなり絶賛されてるみたい。

なもんで、どうしても比較されるこっちの作品は低評価。

何も知らない私は、そのまんま普通にみてたよ。

主人公が亡くなった父のことについて語ってた時も

そういうとこから始まる映画だとばっかり違和感なく見てた。

 

これがね、

2時間長さの映画を4回に分けて見たもんだから、全然ハラハラしない。

むしろ見始めたときは「続き、どっからだっけ?」と

記憶をたどりながら見たもんだから、集中できっこない。

 

それでも~それなりに~

あくまでも、それなりに楽しめました。

楽しいと言ってもツッコミたくなる笑っちゃう楽しさ。

 

アマーラが廃材で作ったスクラッパー。

いや、スクラッパー自体は決して悪くないさ。

それを操作するアマーラの動きにまずビックリしたのさ。

 

以降、イェーガーの操作も同じこと。

大きいロボットは2人一組。3人一組もいたか。

操作がマジンガーZ?おお?バロムワンにも近いのか?

でも操縦というよりは

ロボット内部でルームランニングしてるお二人さんのようにお見受け。

体力さえあれば、これなら私ですら出来るかもしれないと思わせてくれた。

 

あと東京。

ビル多いね。

東京ってここまでビル多かったっけ?

確かに多いんだが、私の知ってる東京ではない。

しかも富士山が近い(笑)

山頂方向からの画面で

富士山の裾野の下には東京のビル(笑)

どこですか?ここは。

 

といっても戦闘は見ごたえありました。

怪獣とイェーガーの戦いで、

ダメージ受けて倒れこんだりするシーンで

ビルが破壊されてるとこなんかは「すげえな!」と。

壊しすぎた感もあったけどな。

これじゃあ日本の復興は無理そうなほど壊してくれた。

 

日本人スタッフはいなかったのか?

東京で戦ってるビル街では

「百円ショップ♡ラッキー」や「サンドドラックズ」

っていう意味不明な看板出てきてた。

 

なんか前作吹き替えの方が声優陣もすごいし、

懐かしすぎるセリフがあったようでいいらしいね。

ホント、これを先に見ちゃって悔やまれるよ。

しかも字幕で見ちゃってたし。

 

言い訳しますが「トランスフォーマー」が随分とつまんなくなり

この映画もどうせ…っていう偏見があったもんだから

暇つぶし程度にしか思ってなかったのよ。

悔やまれるな。

いつか時間を作って1作目の吹き替え版を見るか。

 

 

 

 

 

 

パシフィック・リム/アップライジング(字幕版)