監督 イーライ・ロス
キャスト
ジャック・ブラック…ジョナサン
ケイト・ブランシェット…ツィマーマン
ルイス…オーウェン・ヴァカーロ
ジャックブラックとケイトの掛け合いが見事に楽しい。
ああいえばこういう的な
ノリテンポのけなし合いがポカスカ楽しい。
なんでしょうね
ファンタジーありきなホラーチックで
お子様が見てもそこそこいいのかも。
ただ人形たちはちょっとやっぱり怖かった。
怖いと言っても私には愉快な怖さ。
一応タイトルにもなってるように
ルイスっていう少年が活躍します。
でもどーにもあまりこの少年、好きになれない。
泣きのシーンは
こらえながら顔グシャグシャにして
いい演技でしたが、他がちょっといけ好かない。
友達になろうとしてたタービー。
この小憎たらしいイケメン小僧がルイスでも良かったのでは？
顔だけ見て取ったらね。
最初ね、ツィマーマンさんが出てきた時
ケイトに似てる誰かだよな、と思った。
似てるけど違うよな。
でもよくよく見るとやっぱりケイト。
化粧がバッチリ過ぎてたのかな。
それとも顔変わった？
なんだかんだ言っても
飽きずに最後まで見ることができました。
ファミリー層を狙ってたからか
ジャックブラックのおかげだからか（笑）
彼のユーモアあふれる演技じゃなかったら
すげーつまんなくなってしまう映画だよな。
そして久々登場してきた
顎おしりのマクラクラン。
「ヒドゥン」の時からファンです。
もっともっと映画に出演してほしい。
死体役より、やっぱり若き日の生きてるアイザック役のほうがカッコいい。
汚点としては
カボチャゲロがハードにねっとりしてて気色かったことです。
あともっと屋敷の雰囲気を
それっぽく、いかにも、って感じで装飾してほしかった。
あれじゃやっぱり魔術師と手品師の中間っぽい部屋だよ。
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