キャロル 感想

キャッチコピー

「このうえもなく美しく、このうえもなく不幸なひと、キャロル」

ケイト・ブランシェット…キャロル

ルーニー・マーラ…テレーズ

カイル・チャンドラー…ハージ

・大女優ならではの見せる技

評判も評価もとても高かったこの映画。

やっぱりなー。

私にはどんなロマンス映画でも退屈に思えてしまう。

これもそうでした。

原作はきっと読むことはないでしょう。

ただ。

褒めるのであれば。

1950年代のファッション美とケイトブランシェットが

見るからに相応しい役をしてたってこと。

なんだろう、あの貫禄。あのオーラ。

とても40代に見えない。

これほどまでにキャロルという気位や品位を出せる演技。

同じタバコを吸うシーンでもテレーズとは全然違う。

恐れ多いというのか、とてもとても私と世界が違う人のようなキャロル。

それを演じ切ったケイトはさすがでした。

もしかして日本の映画でも作れちゃいそう?

差し詰め

ルーニー・マーラがカメレオン女優なんで満島ひかりあたりで。

キャロルはそうだな…天海祐希あたりで。

あ、でも絡みのシーンは無理かしらね?

ん、でもストーリーとしては

本当に苦手で

どうでもいいや、ご勝手にでして。

ただ単にレズビアンっていうのとも違うし

かといって、人間愛っていうのともまた違うし。

なーんか入り込めませんでした。

上げたり下げたりですみません。

キャロル(字幕版)