ジーパーズ 恐怖の都市伝説

 

 

監督 マイケル・デイヴィス

キャスト

エリック・ジャングマン

ジャスティン・ウリッチ

 

 

見た私がバカでした。

 

まさか!まさかのコメディだったとは!

だってどう見てもこのパッケージは

悪魔のいけにえ」をモチーフにした顔としか思えん。

顔縫ってるしね。

 

運転中の男が画面に現れたときから

ああ、コイツは真っ先にやられる顔してるよな。

気弱そうだし。

なんて当たり前のように思ってしまった私がバカだった。

 

後ろに隠れて乗っていた友人デブが騒がしいこと。

ああ、コイツがまず真っ先なんだろうなとシフトチェンジ。

一応、気弱そうなやつが主役みたいだから

うるさい友人が先だな。

 

ずっと見てた。

延々と車の中でしゃべり続ける二人。

何も起こらない。

延々バカな話ばっかりしてる。

何も起こらない。

 

なんなんだ?

 

そのうち何もない道で

悩ましい格好で手ぶらの女がヒッチハイク

 

 

そのうち、マッドマックス系のどでかい変車が出現。

あれ、これって「激突!」みたく

不条理にただただ追っかけられるだけの映画なのか?

あれ?ホラーじゃないの?

 

想像してたのとどんどん違う方向に話が進んでく。

ああ、眠い。

こんなの見たくなかった。

でも途中まで見ちゃったからには最後まで見てやるか・

 

吹き替えでみたもんだから

男二人のバカ話が鼻につく。

が、おデブちゃんは元気よくうるさいが

なかなかの友達思いだ。

 

最後の方、そう、一番盛り上がるシーンでは

体揺らしながら眠りに入ろうとしてた。

もういくら化け物が出てきても

眠気の方が勝ってシャキッと覚醒できなさそう。

 

ジャケットの悪魔のいけにえのような容姿の彼は

なんでああいう姿なのかはもう謎。

どこがジーパーズなんだ?

 

まんまと騙された。

男二人の友情物語なんて見たくもなんともなかった。

この二人が殺されてから、いろんなことが起こるんだ。

といつまでも期待して見続けていた私がバカでした。

 

 

 

 

ジーパーズ 恐怖の都市伝説 Monster Man