ドント・ハングアップ

 

 

監督 ダミアン・マセ   アレクシ・ワジブロア

キャスト

グレッグ・サルキン…サム

ギャレット・クレイトン…ブレイディ

ベラ・デイン…ペイトン

 

 

いたずら電話をしてそれを動画にあげて

楽しんでいる若者グループが

報復される話。

 

因果応報といえばそれまでなんですが、

後味はよくなかったかな。

 

理解はするよ、犯人が仕返ししたいっていう気持ちは。

警察なんかの手を借りずに

絶対自分の手でコイツラを、という復讐。

 

でも子供たちの親や、彼女とか

他の人をも巻き込みすぎ。

何もそこまで?と復讐者の残虐性が、ね。

 

言いたいことは

昨今の心ない人が面白半分でネットにあげて

それに対して、度が過ぎると

こんなことも起こってしまうぞ、という警告的な映画っぽい。

 

車の中で操作して、っていうくだりがあって

たぶん電話やパソコンなどはそこで操作できたんでしょうが

最後まで復讐者はどういう経緯で

犯行したのかは暴かれてませんでした。

 

そんなに短い時間で何人も人殺せるのかいな。

手慣れた人じゃないと無理でしょ。

 

ピザ屋バイトのモズリーの死体と入れ替わって

ムクッと起きるシーンなんか「SAW」の真似かいっ!

仮面までつけてるとなるとジェイソン好きっぽいし。

サムの彼女、ペイトンまで撃つのは…非道すぎません?

 

少年たちにとったらいたずらの代償が大きすぎて、

いたずらされた側の家族がヤバすぎたってことですね。

 

現実ででも起こってもおかしくないような

そんな映画でした。

 

 

 

 

 

ドント・ハングアップ(字幕版)