めぐり逢えたら

 

 

監督 ノーラ・エフロン

キャスト

トム・ハンクス…サム

メグ・ライアン…アニー

ビル・ブルマン…ウォルター

 

 

ひとつ前の連鎖でまたロマンスもの。

王道ラブコメ

クリスマスに関連はしてるけど、

そこまでクリスマクリスマっぽくない。

 

やっぱりね、メグライアンには誰もかなわないよ。

このころのメグは最強でしょ!

キュートでかわいくて、憧れだったもの。

 

トムハンクスも可愛い。

このまんま年取っていったら…今の顔になるわけだ。

変わらずでカッコいい。

 

この主演二人はもちろんなんですが

引き合わせたサム息子のジョナ君と、

声のみの隠れた名演DJさんが

素晴らしいキューピッド。

 

あ、映画「めぐり逢い」にも感謝ですわ。

サムと仲間夫婦の3人で映画を語るシーンが

女性が好む映画、男性が好む映画と

くっきり分かれてて

泣きながら語ってるシーンを見てて大笑いしちゃいました。

 

もうね、ラストは肩震わせてワナワナゾゾーッてくるよ。

涙流す手前の鳥肌。

なんていうタイミングで良き音楽流してくれるし、

エンパイアステートビルも美しいし、

ステキな映画なんだろう。

 

めでたしめでたしの影で

泣いてる人にも

いつかスポットライトを当ててほしいわ。

ウォルターやハイエナ笑いの人にもね。

 

つか、ウォルターってば

あれで身を引くなんてどうなのよ?

婚約までしてるアニーなのに。

「運命」を感じ取ってる?アニーだったのに。

 

時代が良かったせいかもしれないけれど

アニーがサムのこと調べて

家まで行ってみたり、

サムの行動を追って遠くから見てたりと。

恋心っちゃあそうなんだけど

現代ではストーカー女扱いされてしまってもおかしくない行動。

この時代、ホントいい時代でした。

 

メールと違って

手紙って労力かかるぶんだけ

思いが伝わるときがあるよね。

当時の自分の彼様とのやり取りを懐かしんでしまいました。

 

これでやっと心置きなく

ロマンス映画から離れられそうです私。

サムとアニー、末永くお幸せに。

 

 

 

めぐり逢えたら (字幕版)