サイド・エフェクト

 

 

監督 スティーヴン・ソダーバーグ

キャスト

ジュード・ロウ…バンクス医師

ルーニー・マーラ…エミリー

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ…シーバート医師

 

 

ほとんどソダーバーグが監督だからって

絶賛レビューが多いようですが

どうも私はそこまで?と思う所が多々あって。

 

それと前半△後半○の人と

前半○後半△の人に分かれているらしい。

私は後者でした。

医学系のサスペンスかな、と思いきや

後半社会派サスペンスに変わってしまってた。

はは…苦手なんだ社会派ものって。

 

しかも肝心な最後らへんを寝て見逃してしまったので

もう一度途中から肝心部分を見る羽目に。

ここを逃すと

何がああでこうでこうなったというのがわからなくなるんだ。

 

うつ病というのを詐病として偽って、という話なんで

ある意味少し見てる側の人にとっても

危険な映画ではあるのかな。

周りでも自分もこの病気にかかった人はいないし、

もちろん医師でもないんで

見極め方が難しいんでしょうか。

症状の出方もそれぞれだろうし、

臓器の病気と違って目に見えてわかる病気ではないしね。

 

その病気で薬の副作用を悪だくみとして…

って手を組めばあんなことができちゃうわけか。

ホントに危険だよ。

 

けどさ、結局は巻き込まれちゃったバンクス医師が

副作用のあれこれをしっかり調べておけば

防げたような事件と違うかな?

安請け合いしちゃったツケがこれになったような気もする。

 

後味は倍返しのようで悪くはなかったです。

でもやっぱり⤴に戻り、

医師としてしっかり副作用を調べておけば…になってしまった。

 

ソダーバーグって引退がどうのって騒がれてたけど

引退してないよね。

いつか引退するときが来るのなら

絶対印象に残る作品を最後に作ってほしいよ。

 

 

 

 

 

 

サイド・エフェクト(字幕版)