アナベル 死霊博物館

 

 

監督 ゲーリードーベルマン

キャスト

マッケナ・グレイス…ジュディ

マディソン・アイズマン…メアリー

ケイティ・サリフ…ダニエラ

 

 

彼様と見る時間がとれたのでまたまたホラー。

ホラーが続く。

 

アナベルシリーズの3作目。

ジェームズ・ワンは忙しいのか、他の人にやらせたいのか

原案や制作は彼だが監督やってないのよね。

 

ウォーレン夫妻が出るんだったら、まあいいけど。

と思ったら夫妻が登場したのは最初と最後だけ。

あとは娘とシッター&友人の女3人トリオの出番でした。

 

死霊博物館というだけあって

いわくつきのやばいモノを保管してある

ウォーレン家の地下にある保管庫の悪霊たちが

いっぱいぶちかましてくれちゃってました。

博物館というより、お化け屋敷みたいだ。

 

死霊館はじめ、この関連シリーズは

ホラーでオカルトだってのに死人は出ない。

そのぶん、じっとりゾワゾワが多い。

なのでグロくないので見方を変えれば安心映画。

 

ジェームズ・ワンんを基本にしたら

完ぺきとは言い難いけど、よく練られてる。

ストーリーあってないようなもののホラーが多い中、

起承転結はちゃんとあるし、

保管庫のアナベル以外の各々霊の見せ場もしっかりある。

時間差テレビ等、あーこういう風に演出するのね、

と唸らせてくれたシーンもあり。

 

ジュディも心霊研究家の娘とあって

しかるべき時はキッチリと十字架と祈りで

撃退しようと頑張ってたし

あんな小さくてか弱い女の子なのに頼もしく見えた。

 

肝心のアナベルはボス的存在で

移動はチラチラしてるが、大きい活躍はなし。

花嫁や鎧、魔犬等の動ける霊たちが体張って驚かせてくれてた。

サプライズなのか、テレビに本当のアナベル人形(たぶんクリソツ)

が映ってたね。

 

女の子3人だから、てっきり最後の方で

ウォーレン夫妻が帰ってきて助けてくれるだろうと

予想してたのに大ハズレでした。

他レビューでけちょんけちょんな感想が多いですが

そうでもなかったよ?と少し反撃したい(笑)。

 

ところで19年に

ウォーレン奥様がお亡くなりになってたんですね。

お悔やみ申し上げます。

 

もうジェームズワンはこっち系の監督やらないかな。

アクアマン大ヒットしちゃったし、2もそうだし。

 

 

 

 

 

 

アナベル 死霊博物館(吹替版)