おおかみこどもの雨と雪

 

 

監督 細田守

宮崎あおい…花

黒木華…雪

西井幸人…雨

 

 

声は違和感なかったんで置いとく。

 

見てから数日経ち、

これ書く前に他の感想サイトを見てしまった。

なんだか…酷評?賛否分かれてた。

否定派は小難しい言葉を並べて、文句たらたら(-_-;)

全ての人が同じ思いで見ないだろうけど

くそみそに言ってる人もいたり。

論文を読んでるような難しい表現の感想者が多いので

途中から見るのやめちゃいました。

 

私は否定ではなく、ボロボロ涙で〆ました。

エンドロールの歌も便乗して良かったし、

そのエンドロールで出てくるストーリーの一コマ一コマも

思い出してはまた泣けてくる始末。

否定してた人を否定はしないけど、色々な感性があるんだなあと。

 

じゃあどういう人だったら、

この映画を見て共感するのか。

今、子育て真っ最中の人はどうなんでしょう。

花の子育て論に共感はしないかな。

叱らない子育て。

そんなことも気にしないで見てたけどな私。

リアルに幼子2人抱えて生きてくの大変だよなーって。

 

私の年代なら共感よぶのか。

子供が巣立っていったときを思い出して。

映画ではたとえがオオカミ子供だけど

巣立ちには変わりないでしょ。

そのうち、雨なんてフッと人間の姿で戻ってきたりして。

何年かごとに、ひょっこり「ただいまー」なんて。

 

幼児のころの子供たちは可愛かったのに

小学生になったころ、ラスト近くの雨と雪は

かなーり大人びていやしませんか?

まだ10歳や11~12歳そこらでしょ。

こはちょっと違和感あった。声変わりまでしてるしな。

 

あくまでもファンタジーだから

余計なつっこみはしません。

ただ、無鉄砲に子供産んで…

とか言われてしまってる花ちゃんですが(感想サイトの人達から)

いつの時も自分で選択して生きているわけだから

後悔しない生き方を花はしてるんだろうな、と思います。

それは雪にしても雨にしても。

もちろん周りの人たちに助けられながら。

見えないところで陰ながら苦労して。

 

サマーウォーズより、全然良かったです。

 

 

 

 

 

おおかみこどもの雨と雪