ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷

 

 

監督 ニコラス・ペッシェ

キャスト

アンドレア・ライズボロー…マルドゥーン刑事

デミアン・ビチル…グッドマン刑事

ジョン・チョー…ピーター

 

 

見てすぐに…あれ?カヤコさんが登場した?

これって海外の呪怨かい。

カヤコさんの怨念が外国にまで行っちゃった。

 

他ので海外版呪怨もあったようだけど

見たっけ?見なかったっけ?記憶にないわ。

どっちにしても最初の呪怨の恐怖を超えられるものはなし。

 

カヤコさんそのものじゃなくて

怨念だけアメリカに連れ帰ったようなので

連鎖はやはり続きます。

この映画は、「その家」に足を踏み入れると

呪いが発生するようです。

 

そこそこビックリシーンが多いんで、

そこそこ楽しめました。

死霊とビックリ効果音が一緒にセットで出現。

その前のタメが、いつなのかワクワクオドオド(笑)

サム・ライミも制作に携わってるらしいので

当たりとは呼べないけどハズレでもなかったです。

 

時系列も少し甘いけどそれなりだったし。

発端となった元家族、不動産屋夫婦、老夫婦と

主人公の現マルドゥーン刑事の場面が繰り返されます。

 

霊はカヤコさんみたく、

おどろおどろしく滑稽な登場はしないので

笑うことはなかったな。

白塗りトシオくんもいないんで…。

霊登場は普通にアメリカ版ですな。

 

一度足を踏み入れたら、って

引っ越し業者さんももしかしたら被害に遭ってるかもしれない。

ガス屋さんとか、水道屋さんとか。

霊が棲んでる家の隣の家は平気だったんでしょうか。

最後の方で家を燃やす羽目になったから、飛び火しないかなって。

 

日本の呪怨はどんどん変な方向にいって

どうにも下手な演技の人たちで埋め尽くされてるしで

もう見る気がしなくなりました。

コッチの方がまだマシだよな、と思います。

 

このジャケットのように

頭から指が出てくるっていうのも新しいショットです。

一瞬で次のシーンに変わっちゃいましたがね。

 

吹き替えで見たんです。

自殺ほう助者のおばちゃんの声が

やけにコメディチックだと思ったら

犬山イヌコさんでしたw

 

 

 

 

 

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷 (吹替版)