キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争

キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争(吹替版)

 

 

監督 ブラッド・ペイトン

キャスト

クリス・オドネル…シェ―ン

マウス

 

 

続編。

動物たちの顔の動きなどは、もうほぼ3DCG。

それでも楽しめますよ。

むしろ、これぐらい表情豊かにしてくれれば

うちの猫たちの機嫌もわかるってのに。

 

前作は見た記憶が曖昧で。

でもたぶん動物ものの映画はほとんど見てるから。

曖昧なぐらいでいいかな、と。

それぐらい空っぽな気持ちで見ないと。

この世界観に文句を言うのは間違いでしょ。

そもそも動物は言語喋らないし、ましてや世界征服しないし。

 

犬と猫がいれば、

犬はオスで猫がメス役をやることが多く、

そしてなぜか犬は善で猫が悪になるパターン多し。

今回もキティというメス猫が悪者。

 

毛のないスフィンクス猫かと思ったら

どっかの工場の除毛クリーム剤のタンクに入ってしまい、

毛が生えてこないという可哀想な生い立ち。

だからって犬をこの世から絶滅させようという考えは

間違ってるよ、キティ。

 

今回は鳩まで出てきた。

キティに可愛がられてる(人質?)ハムスターまで。

犬猫鳩ハムを飼ってた私はなんとも嬉しい限り。

 

わかる人にはわかる、パロディ映画にもなってます。

前作で確か、悪ボスだった猫のティンクルは

猫の刑務所でハンニバルレクター博士のようなマスクをかぶせられてる。

あ、バットマンまがいのもあったな。

007もどっかのサイトの感想でパロってたらしいが、

なにぶん007シリーズを見てないので気づかなかった。

主題歌ぐらい?

 

内容的には子供にはちと難しい内容の流れで、

オトナには「おおっ!」と少しだけ笑い驚くシーンもあり

どっちつかずと言えばそれまでですが、

ゆるりとした時間を楽しむなら

これぐらいがちょうどいいと思うよ。

 

なんの動物を見ても

たとえ猫が悪役だろうとも

犬がドジで失敗ばかりしても

全てが愛おしく見えるよ。

 

 

 

 

 

 

キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争(吹替版)