監督 篠原哲雄
キャスト
林遣都…花井颯太
中川大志…柴崎
大原櫻子…よしみ
少し前のヤフーニュース欄で
ペットショップでの動物の値引きやセールをどう思うか、
という記事が出てた。
フランスでも24年からペットショップでの販売が禁止される。
ペットショップから入っちゃったけど
犬や猫を飼うというのはそれだけ大変だということだ。
命を育てる。
愛情もお金も時間もすべて必要だ。
「可愛いから」「寂しいから」という安易な考えで
飼ってほしくはないし、
言い訳がましい人間都合で放棄しないでほしい。
花井颯太にはモデルがいて、今も獣医師として活躍してる。
それに獣医師としての動物愛護も活動している。
動物映画だー！犬だー！あーかわいいー！
ではなく、
学生の時から犬部を立ち上げ、奮闘してる獣医師花井颯太
でもなく、
殺処分をなくすこと、
救える命があるのなら譲渡会というのもある、
行政の力も必要だ、
と目を背けてはいけない問題を取り上げた作品だと思います。
花井と柴崎の
行く方向は違っても目指すゴールは一緒の論。
どちらが間違ってるわけでもない。
とてもよくわかります。
うちも犬も飼ってたし、猫も代々いますが
譲渡会というのはとてもとても敷居が高いというか、
条件が厳しすぎてね。
わかりますよ、こんなご時世なので。
命を軽視するおかしな奴らがいますから。
なので、私は私なりに道にいた猫さんを家の子にしてます。
ペットブームとかなんとか言われてますが
そんなブームなんかどーでもいいんで
命を迎え入れた以上、その子が最期の時まで幸せだったと
思えるような環境で育てていってほしいものです。
うちの犬チャロも、病院で最期になってしまって
看取れなかったことをずっと悔いています。
最後ぐらい、私がそばにいてあげたかった…。
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