監督 クォン・オスン
キャスト
チン・ギジュ…ギョンミ
ウィ・ハジュン…ドシク
パク・フン
若い子を見ても皆同じような顔に見える。
私がオバサン化したのか、
似たような顔の子のキャスティングか
主役のギョンミと
殺人鬼から襲われた黄色いブラウスの女子が
最初区別付かなくって参ったわ。
なんで言葉を発せたり、喋れなくなったりしてる？
同一人物なのか？と勘違いしてた。
…わかりづらい。
その主役の子の設定が聴覚障碍者。
犯人から目撃者として追いかけられるも
音も聞こえないし、叫んで助けを呼ぶことも出来ない。
で、この犯人が
青鬼もビックリなしつこさで
あの手この手を使って追い掛け回してくるので
そのうちにこっちまでじりじりイライラしてくるのよ。
そのイライラの原因は
何も犯人だけでなくって
アホな警備の人達や、街の周囲の人や
パパッと行動を起こさない主役と母だったり。
いろんな人たちの鈍くささにイライラが増して。
まんまと監督の策にハマってしまってました。
ギョンミのお母さんも耳が聞こえず。
このお母さん役のキル・ヘヨンさんがチャーミングで
それで気がついたんだけど
手話で話してる人たちは手だけでなく、
顔の表情筋も豊かにたくさん使って話してるんだなーと。
母娘の手話での会話では
いろんな表情が見れました。
犯人がドアを斧でぶっ裂き、
そこから顔を出すのは、
もしかしてシャイニング好きか？
犯人も主役も若いので
追いかけっこはずっと走りっぱなし。
ガンガン走りまくる。
それに親子が住んでるあの町は
ホントに人が少なそうで、治安悪そうだ。
山中や田舎じゃないっていうのに。
悪く言えばあるある的なストーリーでしたが
90分ぐらいにまとめてくれてたので
だるいとこもなく、サクッと見れました。
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