奥様は、取り扱い注意

奥様は、取り扱い注意

 

 

監督 佐藤東弥

キャスト

綾瀬はるか…桜井久実(伊佐山菜美)

西島秀俊…桜井裕司(伊佐山勇輝)

鈴木浩介…矢部

 

 

あらすじ

特殊工作員だった菜美は頭に弾が当たったことがきっかけで

記憶喪失になっていた。

地方都市の珠海市というところで

新たに国家を脅かす陰謀説が浮上した。

夫の勇輝はその珠海市に菜美と一緒に住み、

名前を変えて調査をしろと上からの指令を受けることに。

桜井という偽名を使い、2人は生活をしていくのだが…。

 

 

なんだこれ、ドラマみたいな話だな。

ドラマと言ってもテレビドラマ。

と思ってたら、テレビドラマの延長での映画だったんだ。

どおりで!

 

テレビでやるようなドラマだね、と考えたら

それなりに見やすくって面白かった。

が、別に映画化してまでやるような話ではないかな、

とテレビドラマを見てない私は思った。

 

くさそうなセリフがたくさんあったり、

あまり演技がうまくないロシア人がいてたりと

お金をかけて映画にするような話じゃないでしょ。

 

で、テレビドラマを見てない私は

綾瀬はるかにアクションをやらせる…というところに

最初は疑問を抱いたけど

(彼女のアクションシーンはこれまで見てきたことない)

意外や意外、動きがしなやかでキレイだった。

足蹴りもスローモーションで流してたとこは

伸びがキレイだったし、

拳の入れ具合もぎこちなさは見えなくって

頑張って練習したんだろうなーなんて思いながら見てた。

 

ただし、スピード感はさほどなく、

スタイリッシュでしたねとは言い難い。

このへんが日本のダサいとこというのか、鈍くさいところ。

刀じゃなく、銃や体を使ってのアクションは

やっぱりまだまだなんだね。

 

 

こういう類の映画は

まさかの主役が本当に死んじゃう、という設定はほぼないので

緊張感は全くなし。

 

最後のはなんですか?

意味が分からなかった。

あと、いつまでも珠海市に残ってる夫の桜井(伊佐山)。

もう任務は終わったのにどうする気なんでしょうか?

珠海に居つく気なんでしょうか?

 

 

 

 

 

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